【東京・仙台の新幹線代を安く!】オトクな週末パスのススメ
【目次】
- 【1 東京・仙台間の移動方法】
- 【2 JR東日本「週末パス」とは?】
- 【3 「週末パス」でいくら安くなる?】
- 【4 「週末パス」のフリーエリアは?】
- 【5 「週末パス」はどこで購入できる?】
- 【6 「週末パス」使用の留意点】
- 【7 使用済み「週末パス」の活用法】
【1 東京・仙台間の移動方法】
東京→仙台,あるいは仙台→東京へ行く場合,どのような方法があるでしょうか?
(1)高速バス
・メリット:安い(片道2,000〜5,000円)
・デメリット:遅い(片道6〜8時間)
(2)新幹線
・メリット:速い(片道1.5〜2時間)
・デメリット:高い(片道約1万円)
お金に余裕のある社会人なら,新幹線を使うことが多いでしょうが,けっこう高い!
この新幹線代を安くする方法のひとつは,金券ショップ。
ただ,利用者が多い週末など,ほしいチケットが入手できるかわかりません。
そこでオススメなのが,JR東日本が販売している「週末パス」です。
【2 JR東日本「週末パス」とは?】
「週末パス」とは,土日に限り関東〜南東北のJR東日本の路線が乗り放題になる切符。
「週末パス」は乗車券だけですが,プラス特急券を買うことで新幹線に乗れます!
そして,「週末パス」の名のとおり,土日・祝日に使うことができます。
オレンジ色が利用可能日。
2020年2月現在,2021年3月分まで,つまり約1年先の分まで販売しています。
かなり先の分まで明示されているので,予定を立てやすい!
【3 「週末パス」でいくら安くなる?】
週末パスでいくら安くなるかといえば,ズバリ,約3,000円!
最速90分の「はやぶさ」で計算してみました。
【正規料金】
・片道 11,410円×2=22,820円
【週末パス】
・週末パス 8,880円
・特急券 片道 5,360円×2=10,720円
・合計 19,600円
【差額】
・22,820円−19,600円=3,220円
なんと,3,220円もオトク!
しかも,新幹線を降りた後,目的地との往復もJR線は乗り放題。
たとえば……
・東京駅で降車 →山手線で渋谷へ(片道200円,往復400円)
3,220円+(400円〜1,720円)=3,620円〜4,940円もオトクです。
【4 「週末パス」のフリーエリアは?】
「週末パス」のフリーエリアは,東京や仙台以外に横浜,千葉,熱海,高崎,長野。
さらに,新潟,いわき,山形,酒田,女川まで,幅広くカバーしています。
週末,東京や仙台を起点にちょっと足を伸ばすなら大活躍しそうです!
【5 「週末パス」はどこで購入できる?】
「週末パス」は,みどりの窓口,びゅうプラザ,券売機,主要旅行会社で購入できます。
この中では「券売機」がもっとも並ばず,パパッと買えるのでオススメです。
忘れずに,新幹線の特急券も一緒に買ってしまいましょう!
【6 「週末パス」使用の留意点】
オトクな「週末パス」ですが,以下に留意しましょう。
・購入は利用日の前日まで。利用日当日の購入はできない
・ゴールデンウィーク,お盆,年末年始は対象外
・連続する2日間で利用可能
【7 使用済み「週末パス」の活用法】
たとえば,「土日2日間の有効期限があるけれど,土曜に日帰りした」とか「日曜の午前中に帰ってきた」という場合,金券ショップで買い取ってもらえます。
変動はありますが,東京チケットの場合,以下が目安となります。
・土曜 →2,000円
・日曜午前 →1,500円
・日曜12〜15時 →1,000円
・日曜15〜17時 →500円
あるいは,ヤフオクだと,4,000円前後で売れる場合もあるようです!
ただ,週末パスを渡す方法,手間などを考えると,金券ショップが無難かなと思います。
【参考 JR東日本公式「おトクなきっぷ」】
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