【ストレスたまっていませんか?】私のストレス測定&解消法

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こんにちは。
のら猫のように生きるサラリーパーソン,「のらりーパーソン」きくっちです。

 

突然ですが,あなたにとってストレスは敵?

それとも味方でしょうか?

 

一般的に,過剰なストレスは心身の負担になり,悪影響を及ぼすと言われます。

 

【ストレスの身体への出方】

ストレスの身体への出方として「2つのタイプ」がある,という説があります。

 

1つは,ストレスに我慢強く耐えるタイプで,このタイプの人はガンなどの内臓系疾患になりやすい。

 

もう1つは,ストレスを瞬間湯沸かし器的に爆発させるタイプで,このタイプの人は脳梗塞心筋梗塞などの血管障害になりやすい,というものです。

 

たしかに,カーッと頭に血が上りやすい人は血圧の変動が激しそうで,カーッと怒った瞬間にプチッと血管が切れてしまう!という現象は,なんとなくイメージしやすいですね。(医学的根拠はわかりませんが……)

 

【心の病が増えている】

内臓や血管などの身体は大丈夫でも,最近は心の病になる人も増えています。

 

私の友人のとある会社では,1万人の社員のうち15%に当たる約1,500人がメンタルヘルス系疾患の診断を受けたそうです(1年間で)。

 

15%といえば67人に1人の割合なので,各職場で12人は心の病にかかった計算になります。

 

この数値が,他の会社と比べて多いのか,少ないのかわかりませんが,本人・家族にとって悲しく大変な事件で,会社にとって大きな損失であることは間違いありません。

 

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【ストレスと心身の病気の関係】

心身を病む原因は,遺伝の影響もあるでしょうが,多くの場合,食事・運動・睡眠を中心とした「生活習慣」の影響がより強いと考えられます。

 

と同時に,強いストレスがあるため,甘いものを食べすぎたり,お酒を飲みすぎたり,夜眠れなかったり,「ストレスが健康に悪い生活習慣を形成する側面」もあると思います。

 

【私のストレス測定方法】

私は毎晩寝る前に,「ストレス測定」という無料アプリでストレスを測定しています。

人さし指をスマホのカメラレンズに当てて心拍数を測定し,独自の解析プログラムによりストレス値を測定するものです。

 

いくつかストレス測定アプリを試しましたが,「自分の体感ストレス値」と「アプリで測定したストレス値」がだいたい一致しているため,このアプリに満足しています。

 

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非常にストレスが低い時は125。ふつうに低い時は2550

50を超える時は,体調が悪い時や心配事がある時で,高熱を出した時などは7080を記録して「やっぱり!」となります。

 

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<だいたいこんな感じでストレス値が30前後の日が多いです>

 

日中,緊張して仕事をしたり,運動したりした時には,一時的に心身の負荷が上がる=ストレスが上がる=心拍数が上がる,のは当然です。

しかし,一日が終わって寝る前にも,そのストレス≒ダメージを引きずっていないかの「観察」が大事だと思います。

 

【私のストレス解消法】

私のストレス解消法は,

寝る,歩く,走る,入浴する,会話する,美味しいものを飲む,食べる,読書する,映画を観る,音楽を聴く,写真を撮る,いい香りをかぐ,文章を書く

などなど,いろいろあります。

 

最近つくづく感じるのは,いずれのストレス解消法にしろ,「今,目の前に集中すること」の大切さです。

 

【ストレスの正体とは?】

結局,ストレス=精神的な悩みとは,過去を振り返って「失敗してしまった……」と後悔したり,「うまくいかなったらどうしよう?」と未来を心配したりする「脳の活動」「脳の信号」です。

 

物理的,身体的なストレスは別として,それ以外の精神的なストレスは,極論すれば,その人の脳内に電気信号として存在するだけで,客観的な物質としては存在しないはずです。

 

「どうしよう,どうしよう?」と過去や未来を心配する行為こそが,精神的なストレスとなるのです。

であれば,過去や未来を考えすぎず,「今,ここ」に意識を集中すれば,脳はそのストレスから解放されるのです。

 

あなたも振返ってみてください。

過去や未来の心配事を忘れて,「今,ここ」に意識を集中して熱中した時間こそ,「あースッキリした!」とストレス解消を実感した瞬間だったのではないでしょうか?

 

そして,「今,ここ」に意識を集中することで積極的にストレスからの解放を図る行為が,瞑想(マインドフルネス)です。

しかし私は,瞑想じゃなくても,運動でも食事でも芸術鑑賞でも,「今,ここ」に意識を集中できれば,何でもいいと思います。

 

ちなみに,スポーツ界では,「今,ここ」に意識を集中し,高いパフォーマンスを発揮できる状態が「ゾーン」と呼ばれ,意識的にゾーンに入る訓練をしている一流アスリートもいるそうです。

 

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【まとめ】

悩むこと自体,ストレス自体が悪いとは思いません。

適度なストレスがあった方が,生き生きと充実した人生を送れるでしょう。

 

しかし,ともすると大きなストレスが長期間にわたって続き,心身に深刻な影響を及ぼす可能性が高いので,私たちはストレスを意識的に把握し,対処する必要があると思います。

 

真剣に思い悩んでいる人に,「悩みなんてキミの脳の幻想!ただの思い込みさ!」とは言えません(笑)

が,悩みやストレスに振り回されることなく,上手にコントロールしてつきあっていきたいものです。

 

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