「好きなようにさせてください」

のらりーパーソン〜きくっちの日記〜

【宇宙兄弟,ドラゴン桜の編者者が語るコミュニティ論】「WE ARE LONELY,BUT NOT ALONE」

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こんにちは。

「好きなようにさせてください」が座右の銘,のらりーパーソン・きくっちです。

 

さて,突然ですが,漫画「宇宙兄弟」に出てくる,こんなセリフを聞いたことがあるでしょうか?(知っている人は,かなりマニアックと思いますが)

 

「We are lonely,but not alone」

われわれは孤独だが、ひとりではない。

 

これ,めちゃくちゃカッコよくて,深いセリフだと思いませんか?

 

私たちは生まれてきたときも一人,死ぬときも一人。

生まれてこの方の人生すべてを知っているのは自分だけ。

他者と完全にわかりあえることはない,基本的に孤独な存在。

 

しかし,宇宙にただ一人,存在するわけではない。

周りを見渡せば,同じような孤独を抱える他者が,たくさんいる。

同じ孤独を抱えた私たちは,つながりあうことで救われるかもしれない……

 

私はそのようなイメージを抱きました。

で,以前,東京スカイツリーで撮った写真をインスタグラムに載せる時に浮かんだタイトルが,まさにこの言葉でした。

 

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ひとりひとり孤独の世界に入っているものの,少し離れて俯瞰すると,同じ孤独を抱えた人がすぐ隣にいる。決して,ひとりではない。

 

写真とイメージがピッタリ!奇跡!!

という自画自賛はさておき(笑),本論に入ります。

 

【目次】

 

【作者】

この本の作者である佐渡島庸平さんは,「君たちはどう生きるか」「宇宙兄弟」「ドラゴン桜」を仕掛けた元講談社のメガヒット編集者。

1979年生まれ,子ども時代を南アフリカ共和国で過ごしたユニークな経歴を持ち,現在は株式会社コルクの代表取締役社長を務めています。

 

【要旨】

この本の要旨を私流に大胆に要約すると,以下2点に集約されます。

「孤独な現代社会で持続可能な経済活動を営んでいくには,ファンコミュニティを活用するしかない」

「ファンコミュニティを作るには,安全安心の確保→熱狂→拡大→安全安心の確保の繰り返しが大事」

 

【考察】

これはたとえば、ここ20年間の音楽業界のヒットなどを振り返ってみても,本当にそのとおりと思います。

90年代半ばから2000年代はじめ頃までは, 世の中の誰もが知るようなメガミリオンヒットがバカスカ生まれました。

しかし,それ以降は,インターネットの普及により個人の趣味が多種多様化し,万人受けするヒット曲は非常に生まれにくくなりました。

 

では,モノが 売れない時代はどうすればいいのか?

コミュニティでモノを売る!

 

では,どのようにコミュニティを作っていけばいいのか?

その具体的な手順が,実例を交えて丁寧かつ説得力ゆたかに展開されています。

この本に書いてあることを忠実に実行したら,コミュニティなんて簡単に作ることができるのではないか?簡単に,持続可能な経済活動を営んでいけるのではないか?

そう,思えるほどです。

 

もちろん,そう簡単にはいかないでしょうが,

「ファンコミュニティ形成に興味のある人にとって,最新・最適な教科書である」と自信を持って勧められる1冊です。

 

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