【やってみると意外に簡単!?】私がお酒をやめた理由と方法
こんにちは。
のら猫のように生きるサラリーパーソン,「のらりーパーソン」きくっちです。
突然ですが,2018年夏からお酒をほぼやめました。
飲み会の時は,ふつうにつきあいで2、3杯飲みますが,飲み会は月1,2回あるかないか。
これまで3年間ほど、毎晩グラス1杯のワインを楽しんでいましたが、それもスパッとやめました。
<ここのワインは美味しかったなあ>
【お酒をやめた理由】
お酒をやめた理由は、夏の健康診断で尿酸値が高かったためです。
基準値を少々超えている程度なので,誤差の範囲かもしれません。
が,昨年,肺炎のため人生初入院して,健康に対する意識がめちゃくちゃ高まっており,どうも気になりました。
また,夏には原因不明の足の痛みに数日間悩まされ,「もしかして,あれは痛風だったのでは?」と引っかかっていました。
さらに,飲酒との明確な因果関係は不明ですが,最近どうも夜の睡眠が浅くなり,時々トイレに起きるようになったのです。
40台の若さで頻尿のおじいちゃんと同じ!?(涙)
食生活では,尿酸値を高める肉や魚卵類はあまり食べないし,1日1時間のウォーキングなど運動もしっかり,睡眠も7時間をキープ。
それなのに、いったいなぜ高いのか?
ネットなどでいろいろ調べたところ、体質的な要因もありそうですが、プリン体の多いビール類は論外として、「アルコール全般が尿酸値を高める可能性がある」との情報に行き当たりました。
<ワインのポリフェノールは健康に良いという情報もありますが……>
【お酒をやめた方法】
のらりーパーソン的に,健康は最大の報酬です。
健康という前提が失われると,やりたいこと全てができなくなります。
「風が吹いても痛いという痛風になったらイヤだ!」
「重症化して腎臓を痛めたらどうしよう?」
「朝までぐっすり眠りたい!」
「アルコールが健康全般に害をなしている可能性があるならば,排除しよう!」
と,スパッと辞めることができました。
<工夫その①:口寂しさ対策>
はじめは飲みたいな〜と思いましたが、数週間もすれば慣れるものです。
口寂しさを満たすため,ワインの代わりに,炭酸,梅ジュース,黒酢の蜂蜜割りなどを飲む習慣がつきました。
ちなみに,酢や果物のクエン酸は尿酸値を下げるのに効果があるそうなので,一石二鳥です。
<工夫その②:環境を整える>
家の中にお酒を置かないようにしました。
ないものは飲めないからです。
また,不用意にコンビニに入ると,ついお酒コーナーを見て飲みたくなるので,コンビニにも必要最低限しか入らないようにしました。
<工夫その③:ストレスをためない,発散する>
お酒を飲みたい最大の理由は,酔っ払ってリラックスしていい気分になり,ストレス発散になるからです。
したがって,なるべくストレスをためず,リラックスして,発散することが大切です。
とはいえ,多くの人にとって,ストレスをためないことは,なかなか困難です。
しかし,ストレスをためる →お酒を飲んでストレス発散する →またストレスをためる,というサイクルは生産的といえず,はっきり言ってしまえば不毛です。
ストレスの原因は何なのか?
仕事なのか,家庭なのか,人間関係なのか,経済事情なのか,その根本的な原因と向き合って解決しない限り,お酒で発散する「負のスパイラル」から抜け出すことはできないでしょう。
一方で,ストレスの原因と対策が明らかになったところで,すぐ解決することが困難な課題は多々あります。
その時は,お酒以外の方法でストレス発散しましょう。
私のオススメは,「運動や入浴によって汗をかくこと」です。
運動や入浴中は,瞑想(マインドフルネス)に近い状態になりやすいので脳がストレスから解放され,また物理的に汗をかくことで身体感覚的にもスッキリします。
また,「家では基本的に飲まないけど,たまにある飲み会では,少しくらい飲んでもよし!」と自分ルールを決めることで,気分的にだいぶ楽になります。
「何が何でも絶対に飲んではいけない!」と考えると,それはそれでストレスになりますが,「80〜90くらい達成できればOK!」とゆる〜く考えると,心理的ハードルがかなり下がるのではないでしょうか。
<ウィスキーも奥深くて美味しいんですけどねえ……>
【お酒をやめてどうなったか?】
お酒をやめてどうなったかというと,その後,健康診断を受けていないため、尿酸値が下がったかはわかりません!(苦笑)
ただ,少なくとも,夕食後だらだら時間を過ごすことが少なくなり,痛風の症状が出ることもなく,睡眠の質が向上するなど,健康レベルが上がった実感があります。
それでもやっぱり,たま〜には美味しいワインを飲みたくなるんですけどね(笑)
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