【死ぬまでに入りたい温泉!】北海道から沖縄まで40の温泉に入った私の結論
【目次】
- 【目次】
- 【死ぬまでに入りたい温泉 これまで入った温泉】
- 【死ぬまでに入りたい温泉ベスト3 鳴子温泉・宮城県】
- 【死ぬまでに入りたい温泉ベスト2 登別温泉・北海道】
- 【死ぬまでに入りたい温泉ベスト1 草津温泉・群馬県】
- 【死ぬまでに入りたい温泉 まとめ】
【死ぬまでに入りたい温泉 これまで入った温泉】
自覚がありませんでしたが,私は温泉好きのようです(笑)
これまで行った温泉地を数えてみたら,北は北海道から南は沖縄まで40ヶ所ほどに上ります。
・札幌,函館,登別(北海道)
・乳頭(秋田県)
・花巻,志戸平,つなぎ,大沢,鶯宿,雫石,安比,八幡平,新山根,一関(岩手県)
・いわき湯本(福島県)
・那須,塩原(栃木県)
・箱根(神奈川県)
・熱海(静岡県)
・野沢,白馬(長野県)
・大原(京都府)
・吉野(奈良県)
・有馬,城崎(兵庫県)
・はわい(鳥取県)
・雲仙(長崎県)
・別府,湯布院(大分県)
温泉は泉質のほか宿,食事,土産,観光名所などによって印象が変わりますが,シンプルに「また行きたい温泉地か?」を基準にベスト3を発表したいと思います!
【死ぬまでに入りたい温泉ベスト3 鳴子温泉・宮城県】
はじめに断っておくと,地元びいきが少々入っているかもしれません(笑)
全国的な知名度はそれほど高くありませんが,福島県の飯坂温泉、宮城県の秋保温泉と並ぶ「奥州三名湯亅のひとつ。
1,000年の歴史を誇り,源義経や松尾芭蕉が立ち寄ったことでも知られています。
日本にある11種の泉質のうち鳴子には9種が湧出しているので,ほとんどの泉質を体験可能。
源泉の数は400本に及び,多くの宿は敷地内に源泉を持つことから,源泉かけ流しの風呂が多い点も魅力です。
私がとりわけ印象に残ったのは,乳白色の湯(重曹泉)。
手ですくうと,指にまとわりくつようにトロトロ滴り,「湯がやわらかいとはこういうことか!」と驚愕しました。
ヒアルロン酸のような感動的なしっとりさ,やわらかさで,そりゃあ誰でもツルツル,モチモチの肌になることでしょう(笑)
「あのお湯にもう1度入りたい!」「あのお湯,家にほしい!」と泉質のクオリティ,素晴らしさが純粋に際立つ温泉、それが鳴子温泉です。
【死ぬまでに入りたい温泉ベスト2 登別温泉・北海道】
「温泉のデパート」と呼ばれるほど泉質と湯量が豊富で,2011年に天皇陛下が訪問。
私が行った温泉宿は硫黄泉,食塩泉,芒硝泉など10種近い浴槽があり,「利き酒」ならぬ「利き湯」が堪能できました。
バラエティに富む個性豊かな温泉を比較堪能し,自分好みの泉質をとことん探求できる体験は温泉冥利に尽きます。
のぼせてしんどくなっても,楽しくて飽きません(笑)
近くには,濛々たる湯煙が上がる地獄谷,間欠泉が噴き出す広場,居酒屋,土産物屋,酒屋,コンビニ,そして閻魔堂やクマ牧場まで揃っています。
安心して鄙びた温泉街気分をほっこり堪能しながら,エンタメ性を兼ね備えた総合力の高さは「さすが天下の名湯,登別!」と唸らされます。
【死ぬまでに入りたい温泉ベスト1 草津温泉・群馬県】
中心部には、高温の源泉を加水せず低温化する施設と,湯の花を採集する湯畑。
ぷんぷんたる硫黄臭と煙が漂い,「温泉街!」という気分を目で,耳で,鼻で,肌で感じ取ることができます。
江戸時代に作られた温泉番付では常に東のトップで,豊臣秀吉が愛好したというのも頷けます。
泉質は基本的に酸性泉で,私が入った湯は高温でビリビリした印象。
「おお,肌がヌルヌルする!」と言ったら,「強酸性でかるく肌が溶けてるからねー」と聞いてびっくり(笑)
皮膚病,神経痛,糖尿病に効能があるそうです。
とにかく強烈な薬効を感じさせる湯で長時間入ることは難しく,「これは効く!」「悪霊退散!(笑)」「これぞ湯治!」と感じさせる「神湯」です。
また,個性的で見るからに美味しそうな飲食店,テディベアなどかわいい雰囲気の雑貨屋,ガラス細工,片岡鶴太郎美術館,土産物屋が充実しています。
若い世代から年配の世代まで幅広くカバーするユニークかつバラエティ豊かな街並みは,全国の温泉街中随一!と思います。
【死ぬまでに入りたい温泉 まとめ】
このほか,迷いに迷った末,記憶が不鮮明なためベスト3に入れませんでしたが,別府,湯布院,箱根なども,ぜひ再訪したい大変素晴らしい温泉です。
地質学上,日本は地震が多い運命にありますが,温泉はその反面得られる自然の恵み。
世界中を見回しても,これほど多くの数,種類,湧出量の温泉地を持つ国は日本以外ありません。
私のひそかな野望は,47都道府県の温泉制覇!
日本が世界に誇る素晴らしい温泉,あなたももっと楽しみませんか?
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