魂熱新聞

〜失われた魂熱(タマネツ)を求めて〜

尿路結石でえらい目にあった話

結論からいうと,生まれて初めて救急車で搬送され,病院で尿路結石が痛みもなくコロリと出て治った話です(^_^;)

【目次】

【突如襲った激痛】

昨晩22時30分,トイレで用を足していたところ,右の背中にイヤな違和感をおぼえました。

腰痛など表層筋肉の違和感ではなく,内臓のどこかが締めつけられるような感覚。

さらに痛みが強くなる予感がして,「うわさの尿管結石か?」とリビングに戻ってパソコンで調べようとしましたが,イスに座っていられないほど痛みが強く,全身が震え始めました。

 

少し寒いかもしれないと思い,上着を取りに部屋へ行こうとしましたが,歩くのもおっくうなほど痛みが激化。

床で仰向けになったり,うつ伏せになったり,丸まってみたり,腰を伸ばすストレッチをしてみましたが,いっこうに良くなりません。

尿管結石なら水分を摂った方がいいだろうと,麦茶を1杯飲みました。

ガタガタと全身の震えもひどくなり,これはいよいよ「救急車を呼ばないといけないかもしれない」と,這うようにして部屋へ行き,財布やバッグの準備をしました。

 

準備をしたところで力尽き,「時間が経てば自然に治るかもしれない」との思いもまだあって,電気をつけたまま布団をかぶって寝てみました。

しかし,むしろ悪化。

これ以上悪化すると,歩くことも話すこともできなくなるかもしれない,尿路結石なら死ぬことはないだろうけど,他の重大な病気の可能性もあるかもしれない。

父が集中治療室に入院している今,自分まで倒れるわけにいかない!と思い,119番に電話することにしました。

 

すぐ来てと言われれば病院へ行き,もう少し様子を見たらと言われたら,なんとかもう少し我慢してみるつもりでした。

激痛の発生から30分が経過していました。

【119番通報】

119番に電話すると,救急か消防か,事故か病気か,そして氏名,住所,年齢,症状などを聞かれました。

全身のひどい震えのため,電話を持つ手と声をガタガタさせながらなんとか回答し,「救急車にすぐ来てもらった方がいいでしょうか?もう少し様子を見た方がいいでしょうか?」と聞くと,「もう向かってます。119番通報は,電話をもらった時点ですぐ現地へ向かいます」とのこと。

 

えっ,そうだったの?知らなかった!

でも,経験のない激痛であることは間違いないし,このまま我慢して大事に至ってはまずい,タクシーで移動中に悪化したら意識を保てるかもわからない不安もありました。

フラフラよろめきながら玄関を出たら,ちょうどサイレンを鳴らして救急車が到着したところでした。

救急車内で簡単な問診を受け,血圧や心拍数を測り,既往歴として1年前に肺炎で入院したことがあると伝えたところ,その病院に電話して受け入れてもらえることになりました。

【石が出た!】

少々気まずいことに,救急車で移動途中,痛みは次第に落ち着いてきました(苦笑)

病院到着時,ピーク時の痛みを10としたら3〜4くらいになっていましたが,依然として全身の震えは収まりません。

問診や腰のあたりをトントンと叩いて響かないか確認した後,採血検査と尿検査を行うことになりました。

 

車椅子でトイレに移動し,なんとか紙コップに尿を取ったところ,白い紙コップの中に黒い小さな塊を見つけました。

「服についていたゴミでも入ったかな?」と思いましたが,看護士さんに伝えたところ,「石が出たのかもしれませんね!」とのこと。

まったく痛みもなく,出た瞬間も見ていなかったため,「こんなことってあるんですか!?」と驚きましたが,詳しく確認してもらったところ,やはり尿路結石でした。

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<右が尿路結石。左は大きさ比較のためのレーズン>

 

その後,レントゲン写真も撮り,他の尿路結石の存在は認められない。

ただ,レントゲンに写らない石もあり,痛みが続いている場合はCT検査をする必要があるが,痛みも引いており,CT検査による被曝もあるので,今回は必要ないだろうとのこと。

念のため,週明けに泌尿器科を受診した方がいいでしょう,とのアドバイスを受けました。

医師と看護師に感謝し,会計を済ませ,病院到着から約1時間半後の24時半にタクシーで帰途につきました。

【まとめ】

えらい目にあいましたが,「尿路結石は出産に匹敵する苦しみ」「七転八倒する」といわれることを考えると,今回の痛みの強さ・時間はかなりマシだったような気もします。

特に,痛みの「時間」に関しては,発生から1,2時間ほどで落ち着きました。

痛みの「強さ」の表現は難しいのですが,あえて比較するなら,肺炎による41度の熱で苦しんだ時よりはマシだったように感じます。 

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ただ,当然ながら肺炎とは痛みの「質」が異なります。

たとえるなら,悪魔が背中越しに体内に手を突っ込み,内臓をギューと握り締めるような感覚はどうしようもなく,うーっと唸りながら床をゴロゴロのたうち回るほかありません。

 

男性の生涯罹患率は約15%,女性は約7%。

5年以内の再発率は約45%とのデータもあり,尿路結石の原因や再発防止策は,今後調べていきたいと思います。