「におい展」〜会場のあちこちで悲鳴と絶叫!〜
ユーチューバーのヒカキンさんも行ったと話題の「におい展」へ行ってきました。
これ,めっちゃ楽しい!
入場料800円だけど, 1,200円でもぜんぜん満足のクオリティです!
【目次】
- 【ポイント①:いきなり自分のにおい測定】
- 【ポイント②:日本の誇る激臭=くさや】
- 【ポイント③:アジアの誇る激臭=ドリアン】
- 【ポイント④:しがない男のにおい】
- 【ポイント⑤:最「臭」兵器】
- 【ポイント⑥:においクイズ】
- 【ポイント⑦:世界一の激臭=シュールストレミング】
- 【ポイント⑧:戦国武将が好んだ香り】
- 【まとめ】
【ポイント①:いきなり自分のにおい測定】
会場に入って間もなく,におい測定器で自分のにおいを測定できます。
男41歳,加齢臭の自覚はないものの,結果やいかに……
33!
測定値40以上から,少しにおい始めるようなので,ギリギリセーフ!(笑)
【ポイント②:日本の誇る激臭=くさや】
うわさに名高い日本が誇るくさい魚「くさや」。
見た目は,ホッケみたいですな(写真撮り忘れた!)
においのほどは……くさい!けっこう,くさい!
けど,耐え難いほどではない。
ブルーチーズ的な雰囲気がして,きっとおいしいんだろうな,と思いました。
【ポイント③:アジアの誇る激臭=ドリアン】
おそるおそる,鼻を近づけてみると……ボエッ!
こら,あかん!
これ,ほんと食べれんの!?
10センチくらい離れてあの激臭,鼻に近づけたら確実にリバースする気がする……(涙目)
【ポイント④:しがない男のにおい】
汗くさい靴下や,生乾きの下着のにおい。
うーん,そこそこくさいけど,洗剤や柔軟剤のにおいがけっこうするな……
おいらが本気出したときの方が,よっぽどくさいよ?(笑)
【ポイント⑤:最「臭」兵器】
汗くさい靴下とかウンコとか,くさいものをベストミックス!
……したつもりかもしれないけど,混ぜればいいってもんじゃない!
このくささは不自然で美しくない!
【ポイント⑥:においクイズ】
嗅覚には,根拠のない自信があった私。
けど,まったくのブラインド状態で嗅いだら,「このにおい知っている!」「けど,なんだっけ?」と,ぜんぜんわからなかった。
選択肢から選ぶのなら,簡単なんだけどなあ……
【ポイント⑦:世界一の激臭=シュールストレミング】
はるばるスウェーデンから来た,発酵した塩漬けのニシンの缶詰。
缶内でも発酵を続けてガスが発生するため,開けた瞬間ブッシャー!と液体が飛び出すこともある恐ろしいヤツ。
……うん,たしかにくさい!
けど,「くさや」といい勝負じゃないかな?
食べたらきっと,おいしいと思う。
【ポイント⑧:戦国武将が好んだ香り】
織田信長,豊臣秀吉,徳川家康,伊達政宗が戦の前に使ったお香を紹介!
これってすごくないすか!?
戦国マニアとしては大興奮。
ワイン漫画「神の雫」に登場する天才評論家・遠峰一青のように,「おお,おお,おおおおおっ!」とうめきながら,戦国のにおいを吸いまくり(笑)
- 織田信長:香木の伽羅。禅僧のイメージ。怖いくらいに冷ややかで凛然。
- 豊臣秀吉:いかにも派手好きな秀吉らしい,あまく,明るい,華やかな花。
- 徳川家康:一筋縄でいかないスパイシー。バランスの良さ,懐の大きさ。
- 伊達政宗:清楚と派手の中庸を行く。元祖伊達男の粋と気品。
【まとめ】
他にも,「男性と女性のフェロモンのにおい」「ウンコと花のにおいは紙一重」「カメムシと花のにおいは紙一重」「ジャコウジカやマッコウクジラなど動物から精製したにおい」などなど,興味が尽きませんでした。
以前,「パフューム」という映画を観ました。
究極の香水を求め,人間の美女を原料につくったところ,絶世の香りが完成。
しかし,その香水を求める人々によって,調合師は跡形もなく引き裂かれてしまった,というようなストーリーだったと思います。
くわばら,くわばら……
においの魔力の世界,あなたものぞいてみませんか?
「におい展」は,仙台パルコ本館4階で2月24日まで開催しています(^^)
(注)におい展やパルコのまわし者ではありません,念のため(笑)
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