献血のススメ〜献血は健康の証!〜
先日,献血をしてきました。
せっせと献血しているつもりでしたが,前回したのは10ヶ月前でした(汗)
熱心な献血者とはいえませんが,「20歳から20年ほどぼちぼち献血を継続している理由」を考えてみました。
【目次】
【人助けになる】
ささやかですが,「人助けになる実感」は大きいと思います。
科学技術が発達しても,人間の血液は人工的に作り出せません。
海の水やポカリスエットが人間の血液の成分に近いといっても,「近い」だけであって,血液そのものの代替はききません。
私自身は,輸血が必要な事故や病気になったことはありませんが,家族,友人,知人はあります。
正直,「血液が足りないから手術できない!」「血が足りないから死んでしまった!」という話はめったに聞きませんが,それほど負担感なく人命救助に貢献できるのなら,できる限りの協力はしたいなあと思います。
【血液の状態がわかる】
献血すると,詳細な血液の数値結果が後日送付されてきます。
私の会社は,35歳未満は血液検査がないので,「コレステロールと血糖値が高めだぞ?」など,健康状態を無料でお手軽に把握できるので助かります。
【くつろげる】
献血ルームは,飲み物が飲み放題。
夏の暑い盛りだと,クーラーが効いた空間で冷たいジュースを飲み,ゆっくり涼むことができます。
また,400mlも血を抜かれれば,ヒートアップしていた体もクールダウンするというものです(笑)
冬はいささかおっくうになりますが(冬は不足気味だそうです),暖かい部屋で温かいココアでも飲んで,くつろぐことができます。
私のお気に入りは,仙台駅前のAER(アエル)という高層ビル20階にある献血ルーム。
仙台市中心部屈指の高さを誇り,天気が良ければ太平洋まで一望しながら,ゆったりしたいい気分で献血することができます。
【まとめ】
私の友人は献血しようとしたところ、「血液の比重が低い(ヘモグロビン濃度が低い)ため断られた」とショックを受けていました。
400mlの全血献血の場合,男性17歳(女性18歳)〜69歳,体重50kg以上,最高血圧90mm/Hg以上,ヘモグロビン濃度など,採血基準が定められています。
また,特定の薬を服薬中の人,発熱している人,外傷のある人,心臓病・悪性腫瘍・喘息などにかかったことのある人,輸血歴のある人は,原則,献血できないことになっています。
ある意味,献血できるのは健康の証です。
自身,家族,親しい友人などが,いつ事故や病気で輸血が必要になるかもわかりませんし,献血できる限りはしていきたいと思います。
【参考】
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