前田裕二さん「自己分析1000問」を達成!
2018年末に発売され,着々と売上を伸ばしているSHOWROOM社長・前田裕二さんの著書「メモの魔力」で紹介されている自己分析1000問に挑戦し,達成しました!
2019年1月19日にスタートし,3月30日に自己分析1000問をコンプリートするまで71日間。
この記事を書いている2019年3月31日現在,「メモの魔力」を読んで,かつ自己分析1000問を達成した人は,まだ少ないのではないでしょうか?
「前田裕二さんの「自己分析1000問」を達成したことで何を得たのか?」「自己分析1000問を達成するコツとは?」を紹介します。
【目次】
- 【前田裕二さん「自己分析1000問」達成したことで何を得たか?】
- 【前田裕二さん「自己分析1000問」達成のコツは?】
- 【前田裕二さん「自己分析1000問」これから挑戦する人へ】
- 【前田裕二さん「自己分析1000問」〜最後に〜】
- 【あわせて読みたい〜前田裕二さん「自己分析1000問」に挑戦したきっかけ〜】
<自己分析1000問を書いたモレスキンのノート2冊>

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【前田裕二さん「自己分析1000問」達成したことで何を得たか?】
ズバリ,「人生の軸」が明らかになりました。
私は何に喜びを覚えるのか,何を幸せと思うかという「人生の軸」は,「探究心」。
幼少期から現在まで,1000問にわたって繰り返し繰り返し,角度を変えながら自分に問うたところ,「探究心」というキーワードが何十回も登場。
「おもしろそう!」「なぜ?」「知りたい!」という気持ちは,自分では当たり前と思っていました。
しかし,私が幸せを感じて,ワクワクして没頭する=フロー状態になるのは,「探究心」に基づいて行動している時とわかりました。
他者からすると,「へー」「そうなんだ」でしょうが,幸せを追求するには「探究心」が大切なキーワードと自覚できたのは,とても大きな収穫です。
この「探究心」を満たすため,人生の行動を組み立てていくつもりです。
【前田裕二さん「自己分析1000問」達成のコツは?】
前田裕二さんの「自己分析1000問」ノックというミッションを達成するため,計画性や仕組みづくりという「プロジェクトマネジメント力」が磨かれました。
はじめから順調に進んだわけではなく,時間,体力,意欲等のリソースを考慮した上で、達成したいゴール(締切日)から逆算した仮の進行プランをざっと立案。
あとは,日々実行しながら微修正を加えて,なるべく気合いや根性に頼らず,淡々と継続できる工夫を加え,PDCAを回していきました。
100問くらいなら,一時的な気合いと勢いでガーッと達成できますが,じゃあそれを10回繰り返せるかというと,非常に厳しい。
自己分析1000問は,ある程度の「プロジェクトマネジメント力」,言い換えるなら「計画性」&「現実に応じて修正する力」がないと,達成は難しいと思います。
具体的なやり方,コツについては,900問達成した時点で紹介しているので,興味のある方は下記の記事をご覧ください。
<前田裕二さん「自己分析1000問」私のノート記載例>
【前田裕二さん「自己分析1000問」これから挑戦する人へ】
正直,すべての人が挑戦すべきとは思いませんし,すべての人が達成できるとも思いません。
なぜなら,前田裕二さん「自己分析1000問」に答えるまでもなく,ある程度「人生の軸」を既にわかっている人もいるし,自己分析1000問をやりきるには相当の決意とリソースを割く必要があるためです。
私はけっこうスマート&コンパクトに1000問を達成したのではないかと思いますが,それでも平日は毎日20〜30分,土日は各1〜2時間ノートを書く生活を約70日間続けました。
忙しいビジネスパーソンが,このような生活をたゆまず続けるのは,決して容易ではないと思います。
しかし,それでも前田裕二さん「自己分析1000問」にチャレンジしたい人に伝えたいことは,この自己分析1000問に答えて得たことは間違いなく「人生の財産」になるということ。
それまで漠然と「たぶん,そうだろうな?」と考えていた内容が,思考を整理して,文字としてアウトプットすることで,「やっぱり,そうだった!」と内面の価値観が明確になります。
この「思考の見える化」という作業は,地味で時間がかかりますがとても重要で,これこそが「メモの魔力」の真髄と思います。
前田裕二さん「自己分析1000問」を答えきった後には,爽快で絶大な達成感が待っています。
夜中でしたが,私は「やったー!!!」と腕を天につきあげるガッツポーズを,肩が痛くなるまで30回繰り返しました(笑)
<1000問を共に戦ったジェットストリームの4色ボールペン。芯は6本交換!>

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【前田裕二さん「自己分析1000問」〜最後に〜】
998問目に「もう1度,自己分析000問に挑戦したいか?」という質問があるのですが,私の答えは「やりきったから,もういいかな」(笑)
自己分析1000問という膨大な数は,生半可なことでは達成できないだけに,「やりきった!」という大きな誇りと自信を獲得できます。
その意味で,「挑戦したいけど,自信はないけど,できるかな?」と悩んでいる人こそ,チャレンジする意義があるといえます!
「パッション(passion)」という言葉には,「情熱」とともに「苦難」という意味があります。
自己分析1000問という「苦難」と格闘する中で,あなたの内面から湧いてくる「情熱」を見いだすことができるのではないでしょうか?
正直,私も「もう,やめようかな?」「本当に意味があるのかな?」と挫折しそうになったことが何回かあります。
しかし,何回中断しようとその度に再開して,最終的に1000問達成すればいいのです。
1000問に答えることは間違いなくあなたの血肉となり,人生という荒波を航海していくコンパス(指針)となることでしょう。
このような貴重な機会を提供してくれた前田祐二さんに,心より感謝したいと思います!
そして,あなたも「1000問の向こうに待っている世界」を見ることができるよう,健闘を祈っています!!