魂熱新聞

〜失われた魂熱(タマネツ)を求めて〜

イタリア語レッスンに参加して悪戦苦闘した話

 

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先日,イタリア語レッスンに参加してきました。

イタリアは行ってみたい憧れの国のひとつですが,イタリア語を学んだ経験はゼロ。

ではなぜ,参加しようと思ったのでしょうか?

 

【目次】

【イタリア語レッスンに参加した理由】

じつは一度,国際交流カフェに参加して,楽しかった経験がありました。

中国人,エジプト人の留学生と会話して,日本語と英語を駆使すればなんとかコミュニケーションを取ることができ,異文化ギャップの体験がおもしろかったのです。

 

「イタリア語を学ぶというより,イタリア文化に触れよう!」

「パスタもイタリアワインも好きだし,塩野七生の『ローマ人の物語』も読んだことがあるし,ゆるい雰囲気でなんとかなるだろう!」

「ついでに,かわいいイタリア女性と知り合いになれたらいいな」(笑)

 

と,気軽な気持ちで参加したのです。

【まったくわからない】

始まった瞬間,「しまった!」と後悔しました。

参加者8,主催者のイタリア人女子留学生はフレンドリーな人でしたが,「ガチのイタリア語レッスン」だったのです!

 

最初どうやら「ハロー!」「よろしく!」的な会話を交わしているようですが,まったく聴き取れない,わからない……(汗)

私が知っているイタリア語といえば,「ボンジョルノ(こんにちは)」「ボーノ(美味しい)」くらい。

 

そして,イタリア語による自己紹介が始まったのです。

終わった……(涙)

【一番できない私にあわせてくれた】

しかしほどなく,私の1歳児レベル(未満?)のイタリア語力に,主催者はじめ参加者全員が気づいてくれました。

 

留学経験のある人や,毎年数ヶ月間イタリアへ滞在している上級者もいたのですが,みなさんやさしくて,一番レベルの低い私にあわせてくれたのです(涙)

 

中上級者の皆さんには,貴重な時間とお金をムダにさせてしまって申し訳なかったです……

 

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【イタリア語のむずかしさ】

初めてイタリア語に接した感想は,「ドイツ語と同じか,それ以上に難しい!」

学生時代,第2外国語としてドイツ語を選択し,さっぱりわからなくて苦手だったのですが,同じ印象です。

 

難しいと感じる最大の理由は,すべての名詞に男性名詞と女性名詞があり,ややこしいこと。

たとえば,アメリカ人は英語なら「アメリカン」ですが,イタリア語の場合,男性アメリカ人は「アメリカーノ」,女性アメリカ人は「アメリカーナ」。

 

単純に覚えるべき言葉が2倍になり,しかも男性名詞か女性名詞かによって冠詞も違ってくるので,「やっぱり,ラテン語ルーツの言語は難しい!」と感じてしまいました。

【一矢報いる】

イタリア語はさっぱりわからない私ですが,「せっかく時間とお金をかけて参加したのだから,わからないなりに何らかの価値を参加者に提供したい!」と,いくつか質問をしました。

 

①名詞にはすべて男性名詞,女性名詞の区別があるとの話だが,たとえばスマホのように,これまで存在しなかったものが世に現れた場合,誰が決めるの?政府?

(答え)

 →スマホの場合,もともと電話だったので,電話と同じ男性名詞として使っている

 

LGBTなど性の多様性が主張される昨今,たとえば見た目は男性,心は女性の人が,男性として呼ばれて問題になることはないの?

(答え)

 →男性詞,女性詞の歴史は長いのであまり気にしていないと思うが,本人からリクエストがあった場合は呼び方を変えるようにしている

 

①の答えは結局,新しいものがこの世に現れた場合,性別を誰が決めるのかよくわからなかったのですが(笑),終了後,他の参加者から「質問がおもしろかった!」「勉強になった!」と言ってもらえて,ほんの少しだけ安心しました。

【まとめ】

イタリア語をなめてはいけません(笑)

また,語学の学習は一朝一夕になるものではないので,しっかりしたモチベーションがなく中途半端な気持ちで突っ込んではいけない,と反省しました。

 

とはいえ,なかなか貴重なおもしろい体験ができたと感謝しています。

 

主催者のイタリア人女子留学生さんは文学を専攻していて,芥川龍之介村上春樹が好きとのこと。

なぜ芥川?なぜ文学?なぜ仙台?なぜ日本?と様々な興味が湧いてきましたが,それはまたいつか聞いてみたいと思います。

 

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