【体験レポート@京都】ゲストハウスに泊まってみたら思いのほか大満足だった話
こんにちは。
のら猫のように生きるサラリーパーソン,「のらりーパーソン」きくっちです。
先日,京都のゲストハウスに泊まってきました。
宿泊税込6,400円。
2泊分の値段です。つまり,1泊3,200円!
めちゃくちゃ安くないですか?
しかも,実際に泊まったところ,部屋はきれいだし管理人も親切で大満足。
安いビジネスホテルを取ろうとしたところ,適当な宿がなかなか見つからず,値段重視で探したところ,ゲストハウスに行き着いた次第です。
いったい,ゲストハウスって何なのでしょう?
いわゆる民泊とは違うのでしょうか?
【目次】
【ゲストハウスとは】
ゲストハウスは,旅館業法上の「簡易宿所」に区分されます。
民泊は,同じ旅館業法上の「簡易宿所」の場合もあれば,民泊新法等に基づくものもあります。
たしかに,ゲストハウスのおばちゃんに「ここって,いわゆる民泊ですか?」と聞いたら,どうも要領を得なかったのですが(苦笑),結論としては「うちは民泊ちゃう!」とのことでした。
【宿泊タイプのちがい】
ゲストハウスは,宿泊者それぞれの個室はあるものの,シャワーやトイレは共用。
民泊は形態が様々で,ゲストハウス同様のこともあれば,家1軒丸ごと借りられる場合もあります。
あと,ゲストハウスのおばちゃんが強調していたのは,
「民泊は家主がおらんこともあるけど,ゲストハウスはうちらが24時間おる!」(笑)
たしかに,管理人が常駐していないと,何かわからない時やトラブルがあった時に,かなり困りそうです。
【料金】
宿泊タイプによりますが,ホテルや旅館と比べてゲストハウスや民泊は格安。
ゲストハウスや民泊は,今はまだ一般的でありませんが,「宿泊する」という役割は十分果たしています。
今度京都へ行く時,今回のゲストハウスは最有力候補のひとつと考えており,評判の良い施設はリピーターが定着してくるでしょう。
うかうかしていると,何かで差別化を図らないと,ホテルや旅館は今後危ないのではないでしょうか。
【私の泊まったゲストハウスの設備】
鍵つきの個室(和室8畳)に布団一式,エアコン,ドライヤー,ハンガー,鏡と,最低限のものがひととおり揃っています。
共用スペースに,シャワー(風呂なし),トイレ(ウォッシュレット付き),冷蔵庫,電子レンジ,電気ポット,洗面所,洗濯機,テーブルとイスがありました。
ホテルとの大きな違いは,風呂,トイレ,洗面所が部屋になく共用であること。
ここがポイントで,ここさえ問題なければ,ゲストハウスはオススメです。
私はホテルに泊まる時でも,風呂は入らずシャワーだけで済ますので,シャワーはさっと浴びる程度の共用で問題なし。
トイレと洗面所が共用なのは,正直ちょっと不安でした。
ただ,日常生活でも外の共用トイレはふつうに使うし,洗面所は顔を洗って,ひげを剃って,髪を整えて,歯を磨くくらい。
他の宿泊者とかち合うのが心配でしたが,洗面施設は2つあり,私のフロアには2部屋しかなかったので,問題ありませんでした。
【ゲストハウスや民泊の選び方】
今回,宿泊先を選ぶ際に重視したのは,料金,場所,アクセス,そしてクチコミ。
他にも候補はいくつかあったのですが,クチコミ数がめちゃくちゃ多くて,しかも評価が高かったのです。
ホテルであれば一定の品質が保証されている安心感がありますが,ゲストハウスや民泊は有象無象が入り混じっているイメージ。
きっとこれからは,クチコミが重要な判断要素になることでしょう。
【まとめ】
車も,家も,物も,そして宿泊先もシェアする時代。
ふだん稼働率が低いものが有効に活用されて,快適にお手頃な値段で利用できるのであれば,みんなハッピーです。
旅行をする際は,ゲストハウスや民泊を選択肢に入れることをオススメします。
おそらく和室タイプが多いので,単身の人はもちろん,小さな子供がいる家族連れなどにも向いていると思います。
ぜひ,クチコミ評価を参考に!
ちなみに,私が泊まったのは,上京区の丸太町河原町にある「ゲストハウス京都阿美家(あびや)」さん。
お世話になりました!ありがとうございました!(^^)
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