【情報のない初めての店は要注意!】メニューのない店で親方の謎対応に戸惑いまくった話
先日,ランチのお店であった不思議な話です。
【目次】
【店に入る】
ランチの店を探していたところ,中華屋を見つけました。
店の外にメニューが出ておらず,あまりさえない外装の店でしたが,とりあえず入ることにしました。
夜の居酒屋が本業で,夜の客を増やすためランチもやっている雰囲気だったので,「味に自信はあるのだろう」と思ったのです。
のれんをくぐると,ひとり親方が切り盛りしており,「いらっしゃいませ!まいど!」
「まいど?」が少し気になりましたが,「まあ,いいや」とカウンター席につきました。
【メニューがない】
カウンター席に座ったものの,メニューが置いてありません。
店内を見渡しても,メニューが貼っていません。
親方は,カウンターの向こうで忙しそうに動き回っています。
5分ほど待っても,注文を聞きに来てくれません。
私の後から来た客も,注文する気配はありません。
「きっと,ランチメニューは1種類なんだな!」「注文を取らない店なんて,はじめてだな!」と,あきらめて待つことにしました。
【肩をポン】
しばらくすると,親方がカウンターから出て,ブロッコリーのカレー風味を持って来てくれました。
そして,「いつもどうもね!」と肩をポンと叩いて,笑顔でカウンターの向こうへ戻っていったのです。
いつもどうもね?
肩ポン?(笑)
「常連客と勘違いされている!?」と不安になってきました。
【マスクを取る】
「気まずいなあ」「マスクをしているから勘違いされたされたのかな?」と思いながら,なにげなくマスクを直しました。
親方「風邪ひいてるの?」
私「いえ,予防です」
親方「ここは,ほら,料理していて湿気が高いから,マスク取って大丈夫だよ」
私「そ,そうですね」
話の流れ的に,マスクを取らざるをえません。
ヤバい!正体がバレる!
【変わらない対応】
しかし,マスクを取っても,親方の対応は変わりません。
「あ!」と勘違いに気づいた様子でもなく,急に冷淡な態度になるわけでもない。
勘違いに気づいたけど,あえて態度を変えない器用なタイプにも見えません。
もともと,フレンドリーな人なのかな?
にしても,「いつもどうもね!」「肩ポン」はないよなあ。
私は混乱しながら,順次出てくるメニューを食べ続けました。
【お会計】
謎のランチメニューは,順次出てくるので全貌が見えず不安でしたが,どうやら「野菜炒めと焼きそば定食」だったようです。
お会計は750円。
味はふつうに美味しかったですが,「ぜひまた食べたい!」というほどではありませんでした。
そして,最後の「ありがとうございました〜」のテンションが異様に低い!
常連客に対するものとは思えず,先ほどの愛想のよさはどこへ行ったんだ!?(苦笑)
【まとめ】
メニューから親方の対応まで,なんとも不思議なお店でした。
情報がない初めての店には,気をつけましょう!(^_^;)
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