【地震,雷,火事,親父】やっぱりいちばんこわい地震
こんにちは。
のら猫のように生きるサラリーパーソン,「のらりーパーソン」きくっちです。
突然ですが,私は地震が大っ嫌いです。
(好きな人なんているわけないやん!というツッコミはさておき)
つい先日,種子島近海でマグニチュード6.4の地震があったと聞き,反射的にイラっとしました。
私の住む宮城県では,「宮城県沖地震が30〜40年おきに必ず来る!」と子どもの頃から言われてきて,震度2,3の地震なんて日常茶飯事。
最後にあった1978年の宮城県沖地震時では,ブロック塀が倒壊するなど大きな被害が出たそうですが,実体験や記憶はないため「地震,何するものぞ」くらいの認識でした。
それが一変したのが,2011年3月11日の東日本大震災。
3月11日は驚きあわてふためきましたが,その後,凄まじい被害を目の当たりにし,4月7日の最大余震を体験するに至って,私は「恐怖」を通り越して「激しい怒り」を感じました。
それ以降,大地が揺れ始めると,「おい大地!いいかげんにしろ!」と毎回激怒して叫んでいます(心の中でですが)。
日本は,複数の大陸プレートの境界が集中するエリアであり,だからこそ地震が多く,温泉大国であるという現実。
地震は大陸プレートの移動によっておこる「自然現象」であり,それにより人間が死のうが生きようが,地球には関係ありません。
地球の何十億年という長い歴史から見たら,人類誕生以来の時間や活動など,ケシツブ以下のはかない存在です。
しかし,私たちは今現在,こうして地球上に生きています。
そうである以上,むざむざ苦しんだり,滅びたくはありません。
イタリアのポンペイは,火山の噴火により1万人都市が1晩で消滅しました。
そんな悲劇は,少なくとも私たちが生きている間には決して起きてほしくない,と切に願います。
私が思うこの世の「三大悲劇」は,病気,戦争,災害です。
21世紀の現代,人類の叡智と努力により,病気と戦争はある程度コントロール可能です。
しかし,災害,特に地震は被害の軽減はできても,地震そのものの抑止は不可能で,不可抗力の極みです。
最先端の研究でも地震の正確な予知すらできず,凡人はただただ地震が起きないことを祈るのみ。じつに腹立たしい限りです。
やっぱりこれからも,地震が来たら「おい,いい加減にしろ!」「人間を苦しめるな!」と大地を叱責しようと思います!
気のせいかもしれませんが,揺れ始めに叱責すると,それ以上強い揺れが来ないんです(笑)
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