動きを止めるな!
茂木健一郎さんの「動きを止めるな!」というブログとYouTubeを見ました。
タイトルを見たときは映画「カメラを止めるな!」のパクリかい!と思いましたが(笑),YouTubeを見たら,なんと泣いてしまいました!
以下,茂木さんのブログから引用します。
よく批評家とか評論家みたいな人が,言っているだけで何もしていない,と言われるけれども,本人の批評行為自体はアクションとして成立しているんだからいい。
問題は批評で動きが止まってしまうことで,それではまずい。
(中略)
動きを止めてはいけない。自分の動きも他人の動きも。
常に手元足元を動かしていないといけないのだ。
YouTube の方ではさらに踏み込んで,
「知識人と言われるような人たちは他人を止め,そう言う自分も止まっていたりする」
「他人の動きを止めるアンチではなく,提案するオルタナティブになろう」
という趣旨のことも話されていて,そのとおり!と激しく共感しました。
なぜ,涙が溢れてしまったのか?
べつに私は,アンチに叩かれるほどの有名人でもなんでもありません(笑)
ただ,「他人の動きを止めてしまうような批判をする人」「他人の意見を否定するばかりで建設的な代替案の提案がない人」「口先ばかりで行動が伴わない人」が,大っ嫌いです。
また,泳ぎ続けないと死んでしまうマグロのように,自分も動き続けないとダメになる,つまり「死んでいないけれども,生きていない」状態になることも,本能的に自覚しています。
茂木さんは,全部わかっている!
自分は,動き続けよう!
他人に止められても,動き続けよう!
他人の動きも,止めないようにしよう!
そんな感動の涙だったのかな,と思います。
歳をとると涙もろくなるので困ります(笑)