アップルウォッチのメリット〜最強の健康管理ツール!〜

 

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アップルウォッチを買って,約1ヶ月が経ちました。

今回のテーマは「なぜ,アップルウォッチを買ったのか?」「実際,使ってみてどうなのか?」です。

【目次】 

【アップルウォッチのメリット1 なぜ買ったのか?】 

①入院して健康管理の必要性を痛感

正直,肺炎による初入院はショックでした。

なぜなら,「最近ちょっと疲れているな……」といった体調変化の予兆,前触れが感じられなかったからです。

 

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むしろ,7時間睡眠に取り組み始めたところで,体調は良いくらいでした。

何か,重要なサインを見落としていたのではないか?

そこで最近,体調変化のサインとして注目しているのが「心拍数」です。

 

運動,入浴,食事,笑ったとき,怒ったとき,緊張したとき,ストレスを感じたとき。心拍数は敏感に変化します。

アップルウォッチは心拍数をタイムリーに測定できるので,体調を数値により可視化できます。

実際,激しい運動をした後は3,4時間経っても心拍数は高く,「ちょっと疲れているな」と感じる時も高い数値を示します。安静時との比較もできます。

こんな感じ↓

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さらに,10分間静止している状態で100回/分を超える心拍数を検知すると,アップルウォッチがアラートを出してくれます。

このアラート機能により,心筋梗塞等の病気を事前に察知して,重篤な症状に陥ることを防いだ事例は世界中であるそうです。

②活動量,時間,距離,ペースを測定できる

2018年10月,宮城県で開催される復興マラソンに出場予定です。

ハーフはおろかマラソン経験ゼロの私がフルマラソンを完走するには,1kmあたりのペースをキープすることが重要!(たぶん)

目標は1km6分!(きびしい?)

このペースをキープすれば,4時間程度でゴールできるはず!(おそらく)

 

その練習のため,走行距離,時間,走行ペースを測定できるGPS機能のついた時計が必要で,いろいろ調べたところ,ガーミンというランナー専用の時計か,アップルウォッチに絞り込まれました。

スペック的には,ガーミンの方がランナー向けの細かい機能があるようですが,どうせなら普段づかいできるものがよいと思い,アップルウォッチに決定しました。

 

ちなみに,暑いことを言い訳に,マラソンの練習はまだ1回もしていません(笑)

【アップルウォッチのメリット2 実際に使って感じるメリット】

実際にアップルウォッチを1ヶ月ほど使い,「これはいい!」「これはオススメ!」と感じる主なメリットは以下の5点です。

①想像以上に軽く,着け心地が良い

私は皮膚感覚が敏感で,肌着にこだわりがあり,肌ストレスは大敵です。

仕事中など,腕時計は外して机の上に置くことが多く,アップルウォッチを身につけていられるか不安でした。が,問題なし!

以前のステンレス製の腕時計より軽く,バンドの肌触りはなめらかで心地よく,入浴時以外ずっと身に着けています(寝る時は外して充電)。

②スタイリッシュで収まりがよい

これまで丸型の時計しか使ったことがなく,スクエア型は初めてでした。

が,カクカクしすぎず適度なラウンドを帯びたフォルムは美しさと愛らしさを備え,スタイリッシュで気に入っています。

 

ケースは38mmと42mm,素材はアルミニウム製とステンレス製があります。

手首が細く,肌ストレス大敵で,マラソン用にも使う私は,コンパクトさ,軽さを重視して,38mmのアルミニウム製を選択。

「アップルウォッチだぞ!」と主張しすぎず,見る人が見れば気づく存在感で,ほどよく収まっています。

こんな感じ↓

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バンドはフルオロエラストマー製。

フルオロエラストマーとは,シリコンより優れた耐水・耐スチーム製を持ち,耐熱性,耐候性,難燃性,非粘着性,撥水撥油性,耐薬品製,摺動特性,しなやかさを持つ,蛍石から生まれたフッ素系素材です。

 

基本的にスポーティな印象ですが,G-SHOCKのようにゴツい質感と異なり,しっとり薄手かつ上品。

特に黒はシンプルなので,私服やスーツと合わせて違和感なし。

 

よりフォーマル感,オシャレ感を出したい人は,ステンレスやレザーのバンドに変えることも可能。

自分で簡単にバンド交換できるので,異なる色や素材のバンドを揃えて,その日の気分や着る服によって変えてもいいかもしれません。

 

ちなみに,文字盤のデザインも,アナログ,デジタル,ソーラー,アストロノミー,クラゲモーション,ミッキーマウストイストーリー等いろいろあります。

心拍数,活動量,天気,呼吸など自分の必要とする機能を選択表示させたり,同じアナログでも複数のデザインがあって色も選べたりするなど,自分好みにカスタマイズできるのも便利です。 

③活動量,運動量,スタンドの管理ができる

アップルウォッチは,「ムーブ(活動量)」「エクササイズ(ウォーキング,サイクリング,水泳等の運動量)」「スタンド(1時間のうち1回以上立った時間の合計)」が管理できます。

 

以前は活動量計をポケットに入れて持ち歩いており,「歩数」「活動量」は測定できましたが,「特定の運動の運動量」「スタンド」は計測できませんでした。

ポケットインタイプだと,走ったりジャンプしたり激しい運動をすると,落ちてしまうのです。

 

アップルウォッチは起きている間ずっと身につけていられるので,1日の「活動量」「運動量」「スタンド」の目標設定ができ,達成状況がカロリーなどの数値で可視化され,「もっと歩こう!」「もっと運動しよう!」というモチベーションアップになります。

 

また,「スタンド」を計測できる機器は,私の知る限りアップルウォッチ以外ありません。

「座りっぱなしは喫煙と同等の害を及ぼす」と言われます。

1時間座り続けていると,「そろそろ立って歩いた方がいいですよ」とアラートを出してくれるので,とても便利です。

④心拍数がおもしろい

「現在の心拍数」「安静時心拍数」「歩行時平均心拍数」が測定できます。

安静時は50,仕事中は70〜80,歩行時は100〜120,趣味のバドミントンで「キツい!」と感じる激しいラリーをした後は170くらい。

 

運動していなくても「なんとなく緊張している?」と感じる時は90くらいあるので,やはり心身の状態を数値で見える化できるのはとても興味深いです。

 平常時との違いを把握することにより,少々弱っていて風邪をひきそうなタイミングなども敏感にキャッチできるのでは,と期待しています。

AirPodsの音量調整ができる

私はよくAirPodsを聴きながらウォーキングをします。

交通量が多い騒がしい場所では音量を上げたり,逆に静かな場所では音量を下げたり,こまめに調整するのですが,AirPodsスマホ本体でしか音量調整できないのが難点。音量調整のたびに,いちいちスマホをいじるのが面倒です。

しかし,アップルウォッチで簡単に音量調整ができるようになったので,とても便利です。

 【アップルウォッチのメリット3 改善してほしい点】

アップルウォッチ の難点を強いて挙げるとすれば,通常の時計と異なり毎日の充電が必要な点です。 

丸一日使ってもバッテリー残量は30%ほどあり,電池切れを起こす心配はありません。が,おそらく2日間は持たないでしょう。

 

もはや時計ではなく,スマホと同じようなデジタルガジェットと考えれば,毎日充電するのは当たり前です。

しかし,災害時など充電が厳しい状況で電池切れを起こすと,時間を確認することもできなくなり,心もとない存在となります(ちなみに,ケースの強化ガラスはかなり丈夫で,多少ぶつけても傷ひとつつきません)。

 

もちろん,災害はそうそう頻繁に起こるものではありませんが,ここのところ地震,大雨,洪水が続いており,充電しなくても3日間くらい持てば安心だろうな,と思います。

 【アップルウォッチのメリット まとめ】

もはやアップルウォッチは,「時間を知らせる」という時計の常識を超え,身近な「最強の健康管理ツール」としての役割を果たしています。

これからの時代,このようなウェアラブルなガジェットを用いて,24時間体制で健康管理するのが当然の時代になるのではないでしょうか?

アップルウォッチ ,オススメです!

 

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