睡眠8時間ライフを2週間試したメリット,デメリット
2019年4月に入ってから,2週間ほど8時間睡眠生活を実行しています。
だいたい夜10時に就寝して,朝6時に起きるリズムです。
これまでの平均睡眠時間は7時間。
睡眠はある意味で人類永遠の課題で,「7時間くらい眠れば十分じゃないの?」「8時間も寝てたら夜は何もできない!」「ショートスリーパーの人もいるでしょう?」と考えていました。
実際,8時間睡眠を取るとどんな変化が起きるか,そのメリット,デメリットを紹介します。
<Photo by Pixabay>
【目次】
【8時間睡眠を始めた理由】
イギリス元首相のサッチャー氏,アメリカ元大統領のレーガン氏は晩年,認知症になりました。
漫画家の手塚治虫さんは60歳で亡くなり,水木しげるさんは93歳まで長生きしました。
認知症や短命の原因のひとつといわれているのが,睡眠不足。
サッチャー氏,レーガン氏,手塚治虫さんはショートスリーパーでした。
もちろん睡眠不足だけが理由とは断定できず,仮にそうだったとしても多くの人に当てはまるのか,自身に当てはまるのかは,わかりません。
しかし,本能的,直感的に,「睡眠をおろそかにしてはいけない!」「40歳を超えたし,病気のリスクを下げていかなくては!」と8時間睡眠を始めた次第です。
【8時間睡眠を実践したメリット】
8時間睡眠を実践して感じたメリットは,いくつかあります。
・脳がクリアな状態で目の前のことに集中でき,雑念に振り回されにくい
・日中,眠くなったり効率が落ちる時間帯が激減した
・意欲,やる気,生命力がフツフツと湧いてくる
・朝の目覚めが気持ちよく,一日中はつらつと行動できる
これらのことは,実際に体感してはじめて気づきました。
メリットを定量的に示せないのが難しいところですが,定性的なメリットを一言でいうならば,「1日を元気よく,気持ちよく過ごせる!」
この気持ち良さは,実際に体感してみないと説明が難しいのですが,一度経験したら,病みつきになるのではないでしょうか?(笑)
【8時間睡眠を実践したデメリット】
8時間睡眠を実践して感じたデメリットも,正直に紹介します。
・夜,残業や飲み会に行かず,さっさと帰宅しないといけない
・帰宅後,夕食や入浴を済ませたら,さっさと寝ないといけない
・たまに飲み会に行って遅い時間になると,眠くて仕方がない
つまり,睡眠を中心に置いた生活リズムに変えないと,睡眠8時間は取れません。
サラリーパーソンであれば,朝,会社に行って,夜,家に帰って来たら,それ以外のことはほぼ何もできないでしょう。
特に,私のように小さな子供がいる場合,帰宅後に子どもに夕食を食べさせて,入浴させて,寝かしつけをすると,寝るまでの時間はごくわずか。
SNSを見たり投稿する時間も減り,もともとテレビはほとんど観ませんでしたが,ますます見る時間がなくなりました。
【まとめ】
睡眠8時間生活を始めて2週間ですが,続けていくつもりです。
その理由は,「1日を元気よく,気持ちよく過ごせるから!」に尽きます。
さっさと帰宅しないといけないことや,帰宅後にあれこれする時間がなくなったデメリットはありますが,1日を元気よく気持ちよく過ごせるメリットの方がはるかに大きいと感じています。
サラリーパーソンの場合,仕事でたまったストレスをお酒を飲んだり,テレビやSNSを見たりすることで発散することが多いと思いますが,8時間たっぷり眠ることでストレスが解消されます!
もちろん,毎日毎日,決まりきった早寝早起きの生活を送っているとつまらなくなってしまうので,週末は少し夜更かしするなど,適度な変化をつけることも必要でしょうが,ベースはあくまで8時間睡眠。
1ヶ月,3ヶ月,半年と継続していくことで,中長期的な変化が起きるのではないかと思うので,その効果はあらためて紹介したいと思います!
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