アミノ酸やビタミンなど栄養満点!「飲む点滴亅甘酒で健康生活を
こんにちは!
ウェルビーイング・クエスター(心と体のしあわせ探究家)きくっちです。
私は甘酒が大好きで、ほぼ毎日飲んでいます。
知っているようで知らない甘酒の素晴らしさを、まとめてみたいと思います。
【甘酒の種類】
「米麹甘酒」と「酒粕甘酒」があります。
「米麹甘酒」は、米に麹菌を加えて発酵させたもの。米のデンプンがブドウ糖になるため、砂糖を加えなくても自然な甘みが感じられます。
「酒麹甘酒」は、米麹に酵母菌を加えて発酵させたもの。砂糖が加えられ、アルコールも含まれます。
一概にどちらが良いとは言えませんが、私が好んで飲むのは「米麹甘酒」です。
【甘酒に含まれる成分】
①ブドウ糖
ブドウ糖は脳や体を動かすエネルギー源であり、疲労時や食欲がない時に最適です。
②アミノ酸
細胞を作るのに必要な成分であるアミノ酸。このうち、体の中で合成できず、食べ物から取り入れる必要がある必須アミノ酸は9種類ありますが、甘酒はこの全てを含んでいます。
③ビタミンB群
甘酒にはビタミンB1、B2、B6、ナイアシンが含まれます。ビタミンB群は、脂肪や糖の燃焼を促し、皮膚や粘膜を正常に保つ働きがあります。
④食物繊維、オリゴ糖
食物繊維は便秘解消のほか、脂肪や糖分を吸着して体内への吸収を抑えてくれます。オリゴ糖は、腸内で善玉菌の餌となることで善玉菌を増やし、腸内環境の改善に貢献し、便秘の予防・解消が期待できます。
⑤消化酵素
甘酒には、デンプンを分解するアミラーゼ、タンパク質を分解するプロアテーゼ、脂肪を分解するリパーゼが含まれます。栄養を効率的に分解し、エネルギーに変換することで脂肪の蓄積を防ぐので、ダイエット効果が期待できます。
【飲むタイミング、適量】
「朝飲むと良い」「いつでも良い」など諸説あるようですが、私はいつでも良いと思います。
ただ、カロリーや糖分がそこそこあるので、ダイエットなどを気にされる方は夜ではなく、朝や日中に飲むとよいかと思います。私は朝飲んでいます。
「どれくらい飲むと良いか?」についても人それぞれだと思いますが、私は毎日100〜150mlほど飲んでいます。
【どのような甘酒を選ぶか】
米麹甘酒を買う場合、原材料表示を必ず確認します。
そこに、「米、米麹」としか書かれていなければOK。砂糖、果糖ブドウ糖液糖、酸味料、食塩、安定剤、乳化剤、香料、保存料などが含まれているものは、避けるようにしています。
【買うか、作るか】
米麹を買って炊いた米と合わせて、自宅の炊飯器やヨーグルトメーカーで甘酒を作る方法があります。私も何度か試しましたが、あまり難しいことや失敗することはなく、買ってくるよりコスト的にも安いと思います。
ただ、完成後、炊飯器やヨーグルトメーカーから別の容器へ移すのが手間であること、完成まで6〜8時間程度かかるので事前準備が必要なことから、作るのは面倒でやめてしまい、買う専門になりました(苦笑)
【私のオススメ】
本当はあまり人に教えたくないのですが、福岡の老舗蔵元・篠崎の「国菊あまざけ」がイチオシです。糖類や防腐剤は一切使用されておらず、素朴な味わい。900mlで約700円とコストパフォーマンスも良好で、これまで見比べてきた甘酒の中ではピカイチの印象です。
なぜ、「あまり人に教えたくない」などケチなことを言うかといえば(笑)、数年前、某超有名ジャニーズグループ(=嵐)のテレビ番組でこの甘酒が紹介された影響で、入手困難となってしまったのです。
それ以前から、この甘酒のファンだった私は悲しみました。お店の方に、「まだ入荷予定がわからないんですか!?」と詰め寄ったこともあります(笑)
最近は、そのブームが去ったのか、蔵元が増産したのかわかりませんが、普通に入手できるようになったので、喜んでいます。
私はインフルエンサーではないので、今回紹介することによる品切れの心配は全然していませんが、皆さん、買い占めはしないでくださいね(笑)
【参考】
科学的に証明された究極の健康な食事に関する記事はこちら。