インフルエンザの特徴〜体験から学んだこと〜
3月21日(水)に発症したしたインフルエンザB型は、ようやく熱が下がり、現在37℃。
今回、身をもって学んだことを、まとめます!
【目次】
- 【インフルエンザの特徴①初期症状は普通の風邪と変わらない】
- 【インフルエンザの特徴②高熱が出て非常に苦しい】
- 【インフルエンザの特徴③発熱のピークが2回来る】
- 【インフルエンザの特徴④タミフルは即効性がない】
- 【インフルエンザの特徴 まとめ】
【インフルエンザの特徴①初期症状は普通の風邪と変わらない】
はじめは、コホコホとかるい空咳が出るだけ。
熱もなし。
風邪はおろか、「気管に何か入った?」と勘違いするくらいで、初期症状でインフルエンザと診断するのは極めて困難と思います。
したがって「いつ病院へ行けばいいか?」と言えば、「これはけっこうヤバそうだな!という強い倦怠感や高熱が出たら、なるべく早く!」が正解と思います。
【インフルエンザの特徴②高熱が出て非常に苦しい】
約1年前もインフルエンザにかかりましたが、その時は今回ほど高熱が出ず、すっかり忘れていましたが、39℃台の熱は非常に苦しい。
以前、島田紳助さんが「一番苦しい病気は肺がん。常に酸素を取り入れられず、溺れている状態。生きていること自体が苦しい」と話していましたが、高熱も同様です。
座っていても、横になっても、起きていても、寝ていても、長距離走を走っているようにドクドクと脈拍が速く、しんどい。
鼻が詰まっていなくても、口でハアハア息をしてしまう。
高熱で頭がズキズキ痛く、全身から湯気が立つくらい熱いのに、震えるほどの悪寒。
仮に「インフルエンザ高熱の刑」という拷問があったら、「た、頼むから、く、薬をくれ!」と簡単に白状するだろうと思いました(笑)
「インフルエンザA型に比べてB型はあまり熱がでず、症状が軽い」という俗説は、私には全く当てはまりませんでした。。。
【インフルエンザの特徴③発熱のピークが2回来る】
インフルエンザB型の特徴で「二峰性発熱」と言うそうですが、発熱のピークが2、3回来ました。
しつこいイヤな性格です(苦笑)
したがって、少し熱が下がったからといって、薬の服用をやめてはいけません。
完全に平熱に戻るまで、処方された薬は飲みきったほうがいいでしょう。
【インフルエンザの特徴④タミフルは即効性がない】
「なぜ、タミフルがさっぱり効かんのじゃ〜!」と熱でのたうちまわりながら調べて、以下を知りました。
・インフルエンザ治療薬はウィルスの増加を抑えるだけ
・ウィルスそのものを退治するわけではない
・ウィルスは48〜72時間以内に爆発的に増殖する
・よって48時間以内の服用でウィルスの増殖を抑え、症状を軽減し、治療期間を短縮できる
・48時間以降だと、ウィルスの増殖がピークを超え、治療期間の短縮にはつながらない
私は、強い倦怠感が出て24時間以内にタミフルを服用しました。
しかし、おそらく、既に脅威的なスピードでウィルスが増殖していたことと、B型の二峰性発熱といういやらしい性格のため、タミフルの効果を実感できなかったのだと思います。
【インフルエンザの特徴 まとめ】
今回は本当にひどい思いをしました(T_T)
うがい、手洗い、水分をよく摂る、保温、よく眠る、よく食べる、よく歩く、流行時期はマスクをする等々、インフルエンザに限らず、普段から体調管理には気をつけているつもりですが、今回は本当に参りました。
最近はむしろ、普段より体力気力ともに充実し、良好と感じていたくらいです。
今回、感染した理由を強いて挙げるならば、精神的ストレスでしょうか。
人事異動の内示があり、私自身の異動はありませんでしたが、周囲の異動で衝撃を受け、その24〜36時間後に発症しました。
「自分はそんなヤワな精神ではない!」と思っていましたが、無意識や自律神経への影響は意外と大きかったのかもしれません(汗)
あと1週間で新年度がスタート。
皆さんも張り切りすぎて、精神的なストレスを溜め込みすぎないよう、体調には十分ご留意ください!
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