【キャノンEOS80D】一眼レフカメラの選び方,ポイント
2017年1月,一眼レフカメラを購入しました。
初の一眼で,機種はキャノンのEOS80D。
ダブルズームキット,SDカード,レンズフィルタ,ソフトケース等を含めて,約16万円!
大枚をはたき,なぜキャノンのEOS80Dを選んだのか?
【一眼レフカメラの選び方:Why Canon?】
なんとなく,イメージです(笑)
初めての一眼なので,まずはメジャーなニコンかキャノンが無難かと。
ソニーやオリンパスは、ユニークでオシャレで差別化が図れそうですが,私はいかにも「ザ・一眼」という雰囲気の王道カメラが欲しかったので,潔く除外。
ニコンかキャノンに絞ったら,どちらのメーカーも同スペック,同価格帯の機種を揃えているので,あとは本体デザイン,シャッター音や操作感,ブランドイメージ等「好み」の世界になると思います。
ここで、「ニコンvsキャノン,どちらがスペック的に優れているか?」を調べれば調べるほど,果てのない楽しい泥沼にハマります(笑)
「玄人好みはニコン」「景色の描写力が精緻」とか聞けば,「おおーニコンか!」となるし,「現役プロの過半がキャノン」「人肌の表現力が抜群」とか聞けば,「んんー,キャノンか!」と傾きます。
多くの評価は,主観的な印象に基づくもの。
中には,プロカメラマンが詳細に比較したサイトもありましたが,大きな差異はなく,私のようなトーシロが趣味で撮影して、致命的な差が生まれるとは思えません。
同様に、「NASAはニコンを使っている」などの情報も見ましたが、我々が宇宙空間ほど過酷で特殊な環境で使うことも想定できません。
そもそも,そこまで明らかな違いがあれば,既に両メーカー間に決定的な差が生じていることでしょう。
結局,イメージ,好みが大切。
そして,意外と効いたのが,起用タレントと愛用者。
キャノンの起用タレントは妻夫木聡さん。
妻夫木さんが実際に80Dを使用しているPR動画は、「カッコいい!」とビビッときました。
また,福山雅治さんが愛用していると知り,彼らに対する個人的な好感度が高かったため,ググッと傾きました。
一方,ニコンの起用タレントは小栗旬さんで,小栗さんのイメージは良いのですが,過去に起用されていた某男性タレントが苦手なのです。
あまり人の好き嫌いはないのですが,どうしてもネガティブなイメージが強く、それを払拭するまで至りませんでした(^_^;)
あと,イメージカラーの「キャノンの赤色」の方が「ニコンの黄色」より好み、ということもあります。
カメラを持つことは,「ひとつのファッションスタイル」なので,「自分が身につけた際に似合うか?」も,購入前にイメージするとよいかもしれません。
【一眼レフカメラの選び方:Why EOS 80D?】
なんとなくちょうどよいから,です(笑)
「ちょうどよい」には,「スペック」「見た目、操作感」「価格帯」の3つの意味があります。
①スペック
一眼には「フルサイズ」と「APS-Cサイズ」という2種類のセンサーサイズがあり,ごく簡単に言うと「フルサイズ」は画角が広く、値段が高い。
かるく20万円は超えてきます。
そして「フルサイズ」は、プロとかセミプロとか、趣味でも本気で写真に入れ込んでいる人が使うイメージがあります。
値段が値段なので、誰でも手が出るわけではなく、写真道に踏み込む「覚悟」が要ります。
一方、APS-Cは、スペックにおいてフルサイズには叶わないものの、コンパクトデジカメよりは断然上。
そして、キャノンの一眼でAPS-Cを備えた機種はいくつかあり、正直それほど大きな差はないのですが、限りなくフルサイズに近いAPS-C最上位モデルであるEOS 80Dを選んだ次第です。
②見た目、操作感
いくつかあるAPS-Cの一眼の中で、EOS 80Dは見た目が断然カッコいい!
EOS Kissシリーズは、本体やレンズが小ぶりで軽量な点は良いのですが、骨太な「ザ・一眼」をイメージしていた私には、やや物足りなく感じました。
また、シャッターを押した際の感覚とか、各操作パーツのつくりや操作性が、80Dは堅実で気持ちがいい。
ヨドバシカメラの店員さんが「本物志向で、使うたびに所有感を満足させてくれる逸品だと思います」と説明してくれ、まさにその通りと感じています。
これが、フルサイズになると、さらに一回り大きく重くなるので、一眼デビュー者にはちょっとしんどいかな?と感じました。
③価格帯
レンズ代込みで、EOS Kissシリーズだと約5万円〜、80Dだと約14万円、フルサイズは23万円〜。
じつは私、ヨドバシのポイントがたんまり10万円ほども貯まっていまして、「ポイント以外の持ち出しが数万円で収まるといいな」との思惑がありました。
よって、フルサイズは却下。80Dなら、ギリギリいける!と決めた次第です。
【一眼レフカメラの選び方:まとめ】
購入から1年少々。
この1年間で約1万枚のさまざまな写真を撮影して、「いいカメラを買ったな」と感じています。
結局は好みの要素が大きいと思いますが、「自分は、どのような目的で、どのようなスタイルで、どのような使い方をするのだろう?」と具体的にイメージしておくと、商品を絞り込みやすいのかな、と思います!
【あわせて読みたい】