魂熱ジャーナル

〜失われた魂熱(タマネツ)を求めて〜

「ロバート・ツルッパゲとの対話(ワタナベアニ著)」〜控えめに言ってハゲしく好き〜

ワタナベアニさんの「ロバート・ツルッパゲとの対話」を読みました。 ゼンベイが 笑った ゼンベイが 沸いた ゼンベイが 震えた そして ゼンベイが泣いた と、全米の善兵衛さんが熱く語っていました。 冗談はさておき、この本、好きです。 いや、大好きです。…

【陳舜臣著「中国任侠伝」】任侠,侠者とはなにか?

陳舜臣さんの「中国任侠伝」を読みました。 敬愛する王欣太先生が愛読していたと知ったため。 もはや絶版らしく,アマゾンの中古を80円ほどで購入。 1975年発刊,日焼けしてボロボロの本だけど味わい深い! 世界を動かすものは儒者(じゅしゃ)と侠者(きょ…

【王欣太作「達人伝」レビュー】春秋戦国時代を「紳士」「流氓」の観点で切り取った物語

「紳士(しんし)」と「流氓(りゅうぼう)」を知っていますか? 「紳士」は,よく「あの人は紳士だな」と上品で礼儀正しい「ジェントルマン」の意味で使われます。 「流氓」は「流亡」と書くのが一般的と思いますが,ここではあえて「流氓」と書き,「紳士…

【王欣太作「ReMember」レビュー】時を超えて再結集する仲間の熱き戦いの物語

ある漫画の登場人物が大好きで,わが子に同じ名前をつけました。 といったら驚きますか? 「ある漫画」とは,「ReMember」。 「登場人物」とは,「レイジ」です。 【目次】 【「ReMember」とは?】 【「ReMember」のあらすじ】 【「ReMember」の魅力その1】…

【王欣太作「ファイアキング」レビュー】子供向け!?マジカル・マンガ・オペラ!

先日,東京のゴンタメッカ に行って以来,三国志を描いた傑作漫画「蒼天航路」と,その作者・王欣太(キングゴンタ)先生の作品の魅力を再確認する日々です。 www.kikutti.com www.kikutti.com ゴンタ先生の作品は,だいたい読破してきたつもりですが,「お…

【王欣太作「地獄の家」レビュー】「蒼天航路」破格の人・曹操のモデル

先日,友人が勧める小説を読んだところ,最後まで全然おもしろくなくて,びっくりしました(苦笑) なぜ,つまらないのか? 信頼する複数の友人が勧めるのだから,私の感性がおかしいのではないか? そう思って読み返そうとしましたが,読み返すことすら気が…

【王欣太作「HEAVEN」レビュー】蒼天航路〜王欣太先生の原点がここに!

本にもな,オスとメスがあるんや。 この本は,まぎれもなく本のオスや。 最近ではめずらしい,本のオスや。 〜三代目魚武濱田成夫〜 これ以上この本の本質を鋭く言い当てる言葉はなく,これ以上の言葉は不要かもしれません。 でも,語りたいので勝手に語りま…

酒井穣「自己啓発をやめて哲学をはじめよう」ブックレビュー〜絶望の書か,希望の書か?〜

酒井穣さんの「自己啓発をやめて哲学をはじめよう〜その絶望をどう扱うのか〜」を読みました。 さらっと30分くらいで読むつもりが,「今まさに必要な1冊かもしれない!」と感じて,精読に切り替えました。 1度読んだ後はどんよりとした絶望感に襲われ,「な…

「ドクタースランプアラレちゃん」〜やっぱり鳥山明先生は天才!〜

夜,子どもへの読み聞かせで,「ドクタースランプアラレちゃん」を久しぶりに読みました。 妻の実家にあったもので,昭和56年(1981年)発行なので38年前! しかし,そのおもしろさは全く色あせず,子どもたちと大笑いするとともに,しみじみ考えさせられて…

「僕たちは14歳までに何を学んだか」【西野亮廣,堀江貴文,前田祐二,亀山敬司】ブックレビュー

「僕たちは14歳までに何を学んだか」を読みました。 サブタイトルは,「学校では教えてくれない新時代の必須スキル」。 本書で取り上げられるのは,西野亮廣,堀江貴文,前田祐二,亀山敬司の4人。 いずれも,時代の最前線を走る卓越した革命家です。 いった…

「Never Too Late」生物学者・福岡伸一さんの人生標語

ソーシャル経済メディアのNewsPicksで,生物学者・福岡伸一さんの人生の標語は「Never Too Late」であると紹介されていました。 「Never Too Late」,共感できる素晴らしい言葉です。 【目次】 【あきらめてませんか?】 【DNAの発見者 オズワルド・エイ…

【王欣太「蒼天航路」の魅力!】桃園の誓い〜春風桃花のころに契りを結び〜

これまでブログで200以上の記事を書いてきましたが,じつは意識的に取り上げてこなかったテーマがあります。 取り上げてこなかったというか,溢れ出す愛が深く広く大きすぎて,どこから手をつけていいかわからなかったからです(笑) それは,三国志。 小学5…

ヴィクトール・フランクル「夜と霧」レビュー〜メンタルが弱っている人は注意!〜

ナチスの強制収容所経験に基づくヴィクトール・E・フランクルの「夜と霧」を読みました。 「アンネの日記」と並ぶベストセラー。 「言語を絶する感動」と評されることもあるそうですが,私は「淡々と,深く静かに突き刺さる真実」という印象を抱きました。 …

【マンガ日本の古典(中公文庫)レビュー】教養が身につきおもしろいけど……

「マンガ日本の古典」(中公文庫)を読みました。 きっかけは朝日新聞の広告で,「東大最強のクイズ王 伊沢拓司 激オシ!」「楽しく読めて試験にも効く画期的全集です!」とあったため。 全32巻の内訳は,古事記,源氏物語,平家物語,徒然草,奥の細道など…

「勝間式 超コントロール思考」ブックレビュー

「勝間式 超コントロール思考 〜時間 お金 人間関係が思い通りに動き出す〜」を読みました。 「努力」「根性」「気合い」という言葉が大嫌い(笑),「コントロール」という言葉が大好きな私にはピッタリの1冊です。 【目次】 【ニーバーの祈り】 【人生をコ…

山口周「劣化するオッサン社会の処方箋」ブックレビュー

「ビジネス書大賞2018準大賞」を受賞した「劣化するオッサン社会の処方箋」を読みました。 NewsPicksで著者・山口周さんのインタビュー記事を読み,あらすじは知っていましたが大変学びが深く,おもしろい1冊でした。 【目次】 【本書のポイント】 【オピニ…

みうらじゅん「ない仕事の作り方」ブックレビュー

みうらじゅんさん「ない仕事の作り方」を読みました。 みうらさんといえば,「ロン毛のマニアックなあやしい人」くらいのイメージでしたが(笑),「この人,天才かも!?」と思いました。 【目次】 【著者プロフィール】 【本の目次】 【印象に残ったポイン…

辻仁成「人生の十か条」ブックレビュー〜衝撃!フランス人はケンカしたら二度と仲直りしない!〜

辻仁成さんの「人生の十か条」を読みました。 筆者の辻さんは1959年生まれ。 すばる文学賞や芥川賞を受賞し,女優の中山美穂さんと結婚。 1児が生まれた後に離婚して,現在は子どもを育てながらフランスで暮らしています。 心が軽やかになり,励まされる,読…

「死ぬこと以外かすり傷」(箕輪厚介著)〜スピード!量!熱狂!〜

死ぬこと以外かすり傷。 なかなか強烈なタイトルです(笑) 帯の推薦文には, 「箕輪くんは今一番速い。1週間単位で成長している」(堀江貴文) 「熱量の高いバカなテンションを潰す世界にしてはいけない。この本はリスクを取るバカを増やしてくれる」(落合…

川上徹也「自分マーケティング」感想〜ゴルゴ13が教える一点突破!〜

今日取り上げる本は,「自分マーケティング〜一点突破で『その他大勢』から抜け出す」。 まず,見てください,この表紙のインパクト!(笑) 書店をぶらぶらしていたところ,「おおっ,これは敬愛する世界最強のプロフェッショナル,ゴルゴ13様ではないか!…

佐渡島庸平「WE ARE LONELY,BUT NOT ALONE」〜宇宙兄弟,ドラゴン桜の編者者が語るコミュニティ論〜

【WE ARE LONELY,BUT NOT ALONE①宇宙兄弟のセリフ】 突然ですが,漫画「宇宙兄弟」に出てくる,こんなセリフを聞いたことがあるでしょうか?(知っている人は,かなりマニアックと思いますが) 「We are lonely,but not alone」 われわれは孤独だが、ひとり…

絵本「二番目の悪者」〜空気を読み行動しない傍観者への警鐘〜

以前,友人に勧められて購入した絵本「二番目の悪者」を,久しぶりに読み直しました。 帯には「考えない,行動しない,という罪」「これが全て作り話だと言い切れるだろうか」とあります。 子どもでもさらっと読める内容ですが,「空気に流されやすい日本人…

下重暁子「極上の孤独」感想〜孤独とは?孤独は悪なのか?〜

今回紹介する本は「極上の孤独」。 ともすれば,「孤独」は忌み嫌われるもの。 「極上の孤独」とはどういうことでしょうか? 【目次】 【極上の孤独①孤独とは?】 【極上の孤独②孤独は悪なのか?】 【極上の孤独③人生でもっとも孤独を感じた瞬間】 【極上の…

「プリズナー・トレーニング」の効果とは?ジム通い,プロテイン不要!?

今回取り上げる本は,「プリズナー・トレーニング〜圧倒的な強さを手に入れる究極の自重筋トレ」。 筋トレは,強さを求める男の永遠のテーマ。 いや,最近では,健康増進のため筋トレに励む女性も珍しくありません。 私は子どもの頃から「キン肉マン」「北斗…

「頭に来てもアホとは戦うな!(田村耕太郎)」感想〜イライラが一瞬にして消える!?〜

「頭に来てもアホとは戦うな!」 以前から書店で見かけるのものの過激なタイトルのため,「炎上狙いのキャッチーなタイトルで,中身は大したことないだろう」とずっとスルーしていました(笑) が,私のお気に入り経済ニュースサイト=NewsPicksで著者が取り…

東大から刑務所へ(堀江貴文,井川意高)〜人生で大切なことはすべて塀の中で教わった〜

「東大から刑務所へ」(堀江貴文・井川意高 著) なんと衝撃的なタイトル! 日本最高峰の東大から,犯罪者が刑に服す刑務所へ。 成功者だった彼らが,なぜムショへ行くことになったのか? そこに至るまで,どのようなドラマがあったのか? 天国と地獄の両方…

ブックレビュー「黄金のアウトプット術」(成毛眞・著)

皆さんは,日々アウトプットしていますか? 「アウトプットの必要性はわかるけど,なかなか……」と悩んでいませんか? この本はタイトルのとおり,アウトプットの必要性とアウトプット術のノウハウをわかりやすく,おもしろく学べる一冊。 ちなみに今,私が書…

ブックレビュー「初めて小学校のPTA役員に。そして、広報部長に。」

皆さんはPTA活動をしたことがありますか?PTA活動の実態を知っていますか? この本は、PTA活動のリアルを知ることができ、その傾向と対策、ノウハウを学べる実践書です。 「今まさにPTA活動で悩んでいる」「いずれPTA活動をしなければならないが、よくわから…

金子哲雄「僕の死に方エンディングダイアリー500日」感想

著者の流通ジャーナリスト・金子哲雄さんは,2012年10月2日没。 死因は10万人に1人という肺カルチノイド(肺に腫瘍ができる肺がんのような病気)。 41歳の若さでした。 この本は,金子さんが生前,「仕事をしながら死にたい!」と最後の力を振り絞って書き…

耳読,オーディオブックのススメ〜驚くほど読書がはかどる!〜

2018年1月にオーディオブックを始め,1〜2月は計17冊を読み(聴き)ました。 このまま月8冊ペースで行けば,年間100冊に届きそうです。 これまでの読書は昼休みに少々読む程度で,恥ずかしながら月1,2冊,年間20冊程度。 何とか増やしたい!と模索していた…