魂熱新聞

〜失われた魂熱(タマネツ)を求めて〜

映画

映画「マチネの終わりに」(福山雅治,石田ゆり子主演)感想

映画「マチネの終わりに」を観ました。 すきだきらいだ、ほれたはれたの恋愛映画は基本的にあまり興味がありませんが(笑)、ちょうど原作の平野啓一郎さんの「マチネの終わりに」を読み終わったタイミングだったので、観に行きました。 マチネの終わりに (…

映画「アメリカン・スナイパー」レビュー〜米軍史上最多160人を狙撃した優しい父親〜

これは凄い。 「偉大なるアメリカ」の明と暗のイメージを,あますところなく表した,実話に基づく映画です。 監督は,クリント・イーストウッド。 イーストウッド監督の作品といえば「グラン・トリノ」「ミリオンダラー・ベイビー」で深く静かな余韻にしびれ…

映画「娼婦ベロニカ」レビュー〜1人の女性が歴史を変えた史実〜

映画「娼婦ベロニカ」,これはすごい! なんとなく選んで観た1本ですが,大当たり! 一言で表現するなら,「1人の女性が歴史を変えた史実への驚嘆」です。 【目次】 【あらすじ(ネタバレなし)】 【実在の人物の衝撃】 【水の都ベネチアの実態】 【まとめ…

映画「最高の人生の見つけ方」レビュー

映画「最高の人生の見つけ方」を観ました。 結論! 様々な悩みを抱えている人,忙しい日々に流されている人,人生や幸せの意味を考えたい人にぜひオススメの名作映画です! 【目次】 【あらすじ】 【原題の意味】 【死ぬまでに何をしたいか?】 【余命がわか…

映画「アリー〜スター誕生〜」レビュー〜レディー・ガガの歌唱力に鳥肌感涙〜

アカデミー賞受賞最有力との評判の高い映画「アリー〜スター誕生〜」を観てきました。 主演のレディ・ガガの歌唱力,演技力が,鳥肌が飛び立つ勢いで素晴らしくて(笑),当然のように泣きましたが,何というかもうひとつ物足りなさを感じました。 昨年観た…

映画「壬生義士伝」レビュー〜愛する者のために涙を切り,人を斬る〜

映画「壬生義士伝」 を観ました。 監督は「おくりびと」の滝田洋二郎,原作は浅田次郎の同名の小説。 主演は中井貴一。周りを夏川結衣,中谷美紀,佐藤浩一,堺雅人が固めます。 感想を一言でいうと,「美しく,儚く,切ない」。 本作は日本アカデミー賞・最…

映画「ザ・サークル」感想〜あなたは24時間をSNSに公開できますか?〜

映画「ザ・サークル」を観ました。 新年早々,星4つのおもしろさ! この映画は,ネット社会に生きる私たちが,その向き合い方を考える格好の教材です。 【目次】 【映画「ザ・サークル」①あらすじ(ネタバレなし)】 【映画「ザ・サークル」②情報の透明化は…

【映画ボヘミアン・ラプソディ】世代を超えた大ヒット!リピーター続出!!

何人もの友人が2度,3度,4度とリピートしている評判の映画「ボヘミアン・ラプソディ」。 公開約1ヶ月で動員数は240万人超。 一般的に,映画は封切りされた週がピークで,2週目以降が増えることは稀なのに,「ボヘミアン・ラプソディ」は4週目になっても上…

「リメンバー・ミー」感想〜家族で見たい奇跡の物語〜

日本では2018年3月公開。 アニー賞で11部門,ゴールデングローブ賞でアニメ映画賞,そして第90回アカデミー賞で長編アニメ映画賞,主題歌賞を受賞した「リメンバー・ミー」。 「トイ・ストーリー」などを制作してきたピクサー(ディズニー)による105分のア…

「フォールアウト(ミッションインポッシブル)」感想

8月3日に公開されたばかりのミッション:インポッシブルシリーズ6作目「フォールアウト」を観てきた感想です。 【目次】 【フォールアウト あらすじ】 【フォールアウト 見どころ①】 【フォールアウト 見どころ②】 【フォールアウト まとめ】 【フォールア…

【映画「万引き家族」感想】〜現代社会の切なさの告発〜

こんにちは。 ウェルビーイング・クエスター(心と体のしあわせ探究者)きくっちです。 第71回カンヌ国際映画祭で,最高賞のパルム・ドールを獲得した是枝裕和監督の「万引き家族」。 日本人監督作品としては,1997年の今村昌平監督「うなぎ」以来21年ぶりの…

映画「ダンガル」感想〜最高に感動して泣けた実話に基づく映画〜

この映画,とにかくスゴい! 間違いなく,2018年で最も感動&興奮した映画のひとつになるでしょう!! 「感動した!」「興奮した!」「おもしろかった!」となること請け合い。 ←ふだん冷静な私がめずらしく大興奮 【目次】 【ダンガル 各界著名人の評価】 …

探検史上最大の謎!実話に基づく映画「ロスト・シティZ 失われた黄金都市」

どうも。 ウェルビーイング・クエスター(心と体の幸せ探究者)きくっちです。 スティーブン・スピルバーグ監督,ハリソン・フォード主演,「インディ・ジョーンズ」を観たことがありますか? インドの魔宮やキリストの聖杯などを探求する,血沸き肉躍るエン…

LGBT、ネグレクトを知ってますか?映画「彼らが本気で編むときは、亅

2017年2月公開。ベルリン国際映画祭で,日本映画初のテディ審査員特別賞,観客賞を受賞。 また,文部科学省選定作品で,LGBT先進自治体である東京都渋谷区,渋谷区教育委員会の初の推奨作品にも選定されています。 そう,この映画は,LGBTの性的少数…

映画レビュー「オリエント急行殺人事件」

1934年,アガサ・クリスティの推理小説が原作。監督・主演はイギリスの実力派ケネス・ブラナー。 原作は80年以上前に書かれた古典ですが,その意外な結末は,21世紀に生きる私たちにも新鮮な驚きと感動をもたらしてくれます。 【この映画を観てほしい人】 ・…

映画「ジャッキー亅

史上最も有名なアメリカ大統領の一人であるジョン・F・ケネディ。そして、その妻「ジャッキー」ことジャクリーン・ケネディ。 ただ、暗殺されたこと以外、ケネディの在任中の功績を冷静に振り返ると、なぜ、これほど有名なのか少々不思議です。 「もし、生き…

映画「娼年」

R18指定になっているとおり、大人向けの映画です。 同性の私から見ても、主人公の松坂桃李さんはとてもセクシーと感じたし、女性ファンは悶絶ものでしょう(笑) ただ、それだけで終わらず、様々な要素が複雑に絡み合い、ラストは清々しささえ感じさせる上質…

映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」

2017年6月公開。主演、藤原竜也、伊藤英明。 鑑賞中,私は3回騙されました。 舞台は,5人絞殺事件の15年の時効が成立した7年後。 事件から22年経ってから,「私が殺人犯です」と,男(藤原達也)が名乗り出て,事件の全貌を記した手記を出版します。 時効が…

映画「ダンケルク」

2017年公開。アカデミー賞3部門受賞。 監督は、バットマンシリーズをヒットさせたクリストファー・ノーラン。 綺麗事ではない戦場の「リアル」を描いた映画です。 時は1940年5月。舞台はフランス・ダンケルク。 ナチスドイツ軍の猛攻に追い込まれ、英仏連合…

映画「ちはやふる–結び –」

本作は、「上の句」「下の句」に続く三部作の完結編。 競技かるたに高校生活のありったけを注ぐ、眩いばかりの青春映画です。 登場人物の1人は言います。 「この世には、二度と取り戻せない光がある」 自分に、このような青春時代があっただろうか? 青春時…

映画「ウィンストン・チャーチル 」感想〜We shall never surrender!〜

【目次】 【映画ウィンストン・チャーチル 時代背景】 【映画ウィンストン・チャーチル ダンケルク全滅】 【映画ウィンストン・チャーチル チャーチルの苦悩】 【映画ウィンストン・チャーチル ダイナモ作戦】 【映画ウィンストン・チャーチル まとめ】 【映…

映画「謝罪の王様」

皆さんは土下座をしたことがありますか? 幸い,私はこれまでありません(笑) 脚本・宮藤官九郎,主演・阿部サダヲ。 阿部サダヲ演じる東京謝罪センター所長の「謝罪師」が,謝罪のテクニックを駆使して様々なトラブルを解決する話です。 ヤクザの車にぶつ…

映画「ミステリアス ピカソ–天才の秘密」

パブロ・ピカソ。言わずと知れた20世紀を代表する天才画家である。 この映画は、ピカソの創作の瞬間を記録したドキュメンタリー。 1956年第9回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞。1984年にはフランス国宝に指定されている。 ひたすら、ピカソが絵を描く…

映画「美女と野獣」

ミュージカルは苦手です。 「なぜ?」と自分でも不思議ですが、たいがい途中で寝ます(笑) 台詞に歌に踊りと、目や耳があっち行ったりこっち行ったり、情報がこれでもか!と詰め込まれているので感覚が飽和状態になり、疲れてしまうのでしょうか。 したがっ…

映画「君の膵臓をたべたい」

物騒なタイトルで(笑)、以前から気になっていた作品。 「不治の病の女の子が、暗い雰囲気を少しも見せず、男の子と心の交流を深めていくが、最後は死を迎えるストーリー?」 という予想は、ほぼ正解でした。 もちろん、多少予想を裏切る部分はありましたが…

映画「沈黙-サイレンス-」( マーティン・スコセッシ監督 × 遠藤周作原作)感想

「 監督・マーティン・スコセッシ × 原作・遠藤周作」 監督のマーティン・スコセッシは,1960年代から「タクシードライバー」「ギャング・オブ・ニューヨーク」「ウルフ・オブ・ウォールストリート」等,数々の傑作を輩出してきた巨匠。 原作者の遠藤周作は…

映画「殿,利息でござる!」感想〜持続可能な社会SDGsの先駆け!〜

これ,史実に基づいた映画です! 【目次】 【殿,利息でござる!①あらすじ】 【殿,利息でござる!②巨額の出資金をいかに集めるか?】 【殿,利息でござる!③持続可能な社会の構築】 【殿,利息でござる!④SDGs】 【殿,利息でござる!⑤まとめ】 【殿,利息…

映画「ムーンライト」感想〜純愛とは何か?〜

「え,これで終わり?」 それが,見終わった直後の率直な感想です(汗) 本作は,2017年第89回アカデミー賞で作品賞、助演男優賞など3部門を受賞。 DVDの推薦パッケージには,「今年1本だけ映画を観るなら,これ」とか「劇場を出た後には,きっと人生観が…

映画「聲の形」感想〜知る人ぞ知る名画〜

原作は,大今良時による漫画「聲の形」。 2016年9月に公開され、第40回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞、第26回日本映画批評家大賞アニメーション部門作品賞、第20回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞受賞作。 公開館数は120館と小規…

映画「SNOWDEN (スノーデン)」レビュー〜あなたも監視されている!?〜

2013年公開の映画ですが古びた感じは全くなく、率直に「観てよかった!感動した!」と感じた1本です(以下、ネタバレ注意)。 【「観てよかった!感動した!」ポイント】 ①アメリカ政府による個人情報収集の恐ろしさを知ることができた ②29歳の若者が安定し…