ウェルビーイング・クエスト〜きくっちの日記〜

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【最強の自重筋トレ】ジム通い,プロテイン不要!「プリズナー・トレーニング」

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こんにちは。

ウェルビーイング・クエスター(心と体のしあわせ探究家)きくっちです。

 

今回取り上げる本は,「プリズナー・トレーニング〜圧倒的な強さを手に入れる究極の自重筋トレ」。

 

筋トレは,強さを求める男の永遠のテーマ。

いや,最近では,健康増進のため筋トレに励む女性も珍しくありません。

 

私は子どもの頃から「キン肉マン」「北斗の拳」「はじめの一歩」等の格闘漫画に親しみ,大人になってからは「範馬刃牙」「高校鉄拳伝タフ」「喧嘩稼業」などを愛読してきました。

 

また,中学時代から20年以上バドミントンをしており,パフォーマンス向上のため様々な筋トレに興味を持ってきました。

たとえば,イチロー選手の「初動負荷トレーニング」,長友選手の「体幹トレーニング」,陸上短距離・桐生選手の「骨ストレッチ」などです。

 

様々な筋トレ本を読んできましたが,この本は「自重筋トレ」という最も古典的な手法を採用しながら,「簡単,健康,楽しい」という最も現代的な特徴を持ちます。

その魅力をご紹介します。

 

【目次】

 

【この本を読んでほしい人】

筋トレしたいけど,長続きしない人。

筋トレしたいけど,ジム通いやプロテインを飲むのがイヤな人。

 

【ポイント①ジム通い不要】

特筆すべき1点目は,「ジム通い不要!」と真正面からジムを否定していること。

これまで筋トレと言えば,「ジムでの筋トレ」が常識。

もちろん,「自宅で自重筋トレ」という方法もありますが,その多くはいわゆるソフトマッチョ,細マッチョを目指すもの。

古代ギリシャ・ローマの彫像のような「本気のマッチョ」を目指すメソッドで,「ジム通い不要」を謳うものは初めてです。

 

そんなことが可能なのか?

筆者の答えはイエス

 

筆者は,アメリカで最恐,最凶レベルの監獄に収監され,23年間生き抜いてきた猛者。

「キャリステニクス」という,スパルタ軍やローマの剣闘士の時代から受け継がれてきた強大なパワーを生み出す技術をマスターし,数百人の教え子を輩出。

「エントレナドール(スペイン語でコーチの意)」の尊称を獲得した人物です。

 

アメリカの監獄環境の劣悪さは,映画やドラマから想像に難くありません。

弱い者は徹底的に奪われ,虐げられ,時に死に至る。

弱肉強食の環境でわが身を守り,生き残るには,『こいつには喧嘩を売らない方がいい』と思わせる圧倒的な強さとオーラを身につけるしかなかった,というのは真実でしょう。

 

近年では,バーベル等の筋トレ器具を備えた監獄もありますが,当然いつでも自由に使えるわけはなし。

そのような面倒な器具に頼らず,自分の体重のみを利用して強靭な肉体を鍛え上げ,凶悪犯にも一目置かれ生き延びてきた筆者の主張には説得力があります。

 

また,自由の身の我々の場合,ジムに入会しただけで満足し,そのうち行くのがおっくうになり,会費を払うだけの「お得意様」になるケースも多いことでしょう。

 

器具を用いた筋トレの弊害に対する指摘も,見逃すことができません。

器具を用いた筋トレは特定の筋肉のみに対する負荷が大きく,周辺の関節や腱を痛めやすいというもの。

 

筆者は,

「監獄では,何歳になっても非の打ち所がない強さが必要になる。筋肉がどれほど立派でも,関節が弱い,関節に痛みがあって動きがにぶいと,容赦ない攻撃にさらされる。多くの囚人がウエイトトレーニングを意図的に避ける理由のひとつがここにある」

「強さを手にした男性のだれもが,真のパワーは,筋肉の大きさよりも関節や腱の強さから生まれると語る」

と言います。

また,1年以上ウェイトを上げている人で,肩,肘,手首,膝,首を痛めていない人を見つけることは難しい,とも言います。

 

筆者は,ボディビルダーのような「見せかけの筋肉」ではなく,体操選手のような「自身の肉体を自在に動かせる真のパワーを持つ筋肉」を目指します。

そのためには自重を基本として,特定の筋肉のみでなく,周辺の関節や腱も含めて全体的,複合的に鍛える必要性を訴えます。

 

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【ポイント②プロテイン不要】

この本の特筆すべき2点目は,「プロテイン不要」を謳っていること。

これまで,このような本が存在したでしょうか?

筋トレと言えば,「筋トレ」「プロテイン」「睡眠」が三種の神器

ハードな筋トレによって筋繊維を破壊し,たっぷりプロテインを補給し,よく眠ることで,筋肉が成長するというのは筋トレの「常識」です。

 

しかし,本書ではプロテインはじめ栄養の摂取について,触れていません。

片手落ちではないか?そんなことが可能なのか?と思いますが,筆者の答えはイエス

このプリズン・トレーニングが刑務所で生まれたことを考えれば,納得がいきます。

 

刑務所では,プロテインなど摂ることができません。

基本的に囚人は,同じ食べ物を,同じ量しか食べられません。

トレーニングを地道に重ねることで素晴らしい筋肉がつく,といいます。

 

この主張には反論があるでしょう。

私も,いくら筋トレを一生懸命しても,普通の食生活ではボディビルダーのような筋肉はつかないのでは?と思います。

しかし,それでいいのです。

 

たとえば,片手腕立て伏せや片手懸垂ができるようになり,実質的な筋力アップが実現すれば,見た目の筋肉にはそれほどこだわりません。

片手腕立て伏せや片手懸垂が軽々できるようになれば,きっとブルース・リーくらいの筋肉にはなるでしょう(笑)それで十分です。

 

そして,私が本書に注目した理由がこれでもあるのですが,「プロテインは健康に悪い」という説があります。

「医者が教える食事術 最強の教科書」(牧田善二 著)によれば、プロテインアミノ酸などのサプリは腎臓に大きな負担をかけるので健康に悪い,とされています。

「筋肉はついた!だが,腎臓を壊した!」ではシャレになりません。

 

あくまで普通の健康的な食事を続ける中で,可能な限り筋肉がつけばよい。

内臓に負担をかける不自然な筋肉はいらない。

私はそう考えます。

 

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【ポイント③成長を可視化】

この本の特筆すべき3点目は,自身の成長が可視化できること。

獄中トレーニングなんてどれだけハード!と思いますが,成長を楽しみながら鍛えられるメソッドとなっています。

 

まず筋肉を,「ビッグ6」と呼ばれる ①胸筋,上腕筋 ②腹筋 ③広背筋 ④脊椎筋 ⑤肩 ⑥下半身 の6部位に分類。

6部位のトレーニングはステップ110までレベルがあり,各ステップの中でも初級者,中級者,上級者向けの回数,セット数があります。

つまり,段階を追って負荷を強くし,少しずつ成長を図るドリルのような仕組みになっています。

 

私が本書を読み,週23回ペースでトレーニングを始めて,3週間ほど経ちます。

筋肉の見た目の明らかな変化は出ていませんが,最初できなかったことができるようになったのは率直にうれしいものです。

 

たとえば,「⑤肩」のステップ2のトレーニングに,クロウ・スタンドと呼ばれるポーズがあります。

カエルのようにしゃがんで前傾姿勢となり,両足を浮かせて腕だけで全体重を支えるもの。

はじめはうまくバランスがとれず,上腕と手首がプルプルして,「初級」の10秒も達成できませんでした。

それが今ではなんとか「中級」の30秒ができるようになり,「上級」の1分ができる日もそう遠くない気がします。

 

人は年をとるほど,子供時代のようなめざましい成長を遂げることは減ります。

しかし,いくつになっても成長できる!

そう実感できるのが筋トレの良い点であり,本書のメソッドは徐々にステップアップしていくことで,成長を可視化して実感しやすいのが優れた点です。

 

【まとめ】

現在,身長170センチ,体重54キロ。

半年後,1年後にどれだけ成長しているか?どのような肉体になっているか?

これまでの多くの筋トレ同様,挫折しているか?(笑)

また,ご報告したいと思います^^

 

プリズナートレーニング 圧倒的な強さを手に入れる究極の自重筋トレ

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