ウェルビーイング・クエスト〜きくっちの日記〜

ウェルビーイング・クエスト=「心と体の幸せ」を探求して

お酒で初めて記憶がぶっ飛んだ話

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新入生,新社会人の皆さんは,歓迎会の洗礼を受けましたか?

これまで酔っ払ってリバースしたり,記憶をなくしたりしたことはありますか?

 

私が初めて記憶が飛ぶほど酔っ払ったのは,京都で過ごした大学4年生の春のことです。

当時,就職活動をしていた私は,日中,趣味のバドミントンをする時間がなくなり,夜間どこかで練習できないものかと探していました。

 

夜,コンビニへ行った帰りに近所の小学校を通りかかると,体育館の高い窓からシャトルがチラッと見えた気がしました。

「もしかして!」と思って体育館の扉を開けると,元ヤン風の気合いの入った金髪の女性に「出前なんか頼んでないで!」といきなり怒られました。

 

私は白のウィンドブレーカーを着ていて,しいていえば中華屋の出前の服に見えないこともなかったのですが(いや,やっぱりどう考えても見えなかったと思いますが),「新参者!」という先制ジャブをくらいました。

 

その日は挨拶だけして帰り,翌週の練習から参加させてもらうことになりました。そして,翌週の練習後に歓迎会を開いてもらい,1軒目,2軒目,3軒目とお酒が進んでいきました。

 

学生時代,私はそれなりにお酒には鍛えられていて,朝まで飲み明かしても酔いつぶれたり,寝てしまったり,記憶をなくしたりしたことは1度もありませんでした。父が強いこともあり,体質的に自分はお酒が強いのだと自信がありました。

 

しかし,その日は数カ月に渡る就職活動の疲れや,バドミントンの練習の疲れがありました。

そして,「絶対につぶしてやる!」と大人げない大人たちの狙い撃ちに遭い,「東北男児ここにあり!返り討ちにしてやる!」と意気込んだものの,口ほどにもなくやられてしまったのです。

主犯は,「トラジ」というドブロク系の日本酒だったと思います。

 

5軒目までは記憶があるのですが,次に目が覚めたのは,自宅アパートのベッドの上。

おでこが痛いと思って触ると流血。さらに,体を起こすと,布団の上に特大のもんじゃ焼き(=吐瀉物)。

「なんじゃこれは!こんなことしたのは誰じゃー!」と叫んで部屋を見回すと,女性用のバッグが床にあり。それは,飲み会に参加していた女子大生のものでした。

 

「流血」「もんじゃ焼き」「女性用バッグ」。

これらの点と点をつなぐ線=記憶は,なし。

 

私が想像したスト―リーは…

酔っ払って豹変した私が女子大生を部屋へ連れ込もうとし,逆襲に遭って流血。彼女は怒りのあまり,バッグを置き忘れて出て行ってしまった。その後,撃沈された私は寝ゲロした…

もう最悪のシナリオです。

 

しかも,その日は,JR西日本の面接試験日でした。

私は部屋の片づけもそこそこに,おでこに絆創膏を貼り,急いで身支度をして,面接試験会場へ向かいました。

ところが,人生初の二日酔い。

天井が回って気持ち悪く,額から冷や汗が垂れてくるし,顔面蒼白だし,嵐のなか船に乗っているように足元がフラフラでした。

 

集団面接は5人単位で行われ,私は5番目。

ハーハー言いながら,汗を拭き拭き座っているだけで精一杯の状態で,涙目。隣りの受験生に「大丈夫ですか?」と心配される始末。

そしてようやく,私が志望動機を言う順番が回ってきました。

ちょうど,吐き気のピークを迎えていました。

 

「ぅお,ぅお,ぅ御社を志望した理由わぁーっ!」

その後,何を言ったのか,憶えていません。

面接試験合格の通知はなく,私の魂の叫びは届きませんでした。

 

面接後帰宅して,部屋にバッグを置き忘れていった女子大生に連絡を取りました。

私が想像したストーリーが事実ならば,私の行為は許されるものではなく,どんな罵詈雑言を浴びようと仕方ありませんが,ひたすら誠意を尽くして謝ろうと思ったのです。

 

しかし,彼女から聞かされた「真実」は,意外なものでした。

私は5軒目で酔いつぶれて寝てしまい,彼女ともう1人の女性で意識のない私を担ぎ,家まで運んでくれたと言うのです。

運ぶ途中,バランスを崩してドサッと頭から道路に転んでしまい,おでこの傷はその時できたものでした。

 

細身とはいえ,私は意識がないので死体のように重くなっており,女性2人で運ぶには厳しかったので,1人の女性がキレて「立てっ!立つんだジョー!!」と叫んだところ,私はファイティングポーズを取り,のそのそと歩き始めたとか。

ちなみに,私はボクシングの経験はなく,「明日のジョー」をちゃんと読んだこともありません。もちろん,名前も「ジョー」ではありません。

 

そうやって,なんとか私のアパートまで2人で運び,鍵を出させて部屋に入り,ベッドの上に置いて部屋を出たところで,バッグを部屋に置き忘れてきたことに気づいたそうです。

しかし,オートロックで既に鍵は閉まっており,私は泥酔してドアを開けられる状態ではないことから,あきらめて帰宅したそうです。

 

ちなみに,私を運んでくれた女性は,私が頭から転倒した際に道路への直撃をかばって,左手の薬指をザックリとアスファルトで切って負傷。

2週間後の結婚式でも治りきっておらず,結婚式当日は傷口が目立たないようファンデーションを塗り込んで,誤魔化して結婚指輪をしていました。

ごめんなさい,ようちゃんm(__)m

 

皆さんも,お酒には飲まれないよう気をつけましょう!^^;