映画「美女と野獣」

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ミュージカルは苦手です。

「なぜ?」と自分でも不思議ですが、たいがい途中で寝ます(笑)

台詞に歌に踊りと、目や耳があっち行ったりこっち行ったり、情報がこれでもか!と詰め込まれているので感覚が飽和状態になり、疲れてしまうのでしょうか。

 

したがって、ミュージカル映画も基本的に苦手ですが、この「美女と野獣」は素晴らしい。最後まで居眠りせず、鑑賞することができました!(笑)

理由は以下の3つです。

 

①映像が美しい

さすがディズニー映画、色彩やディテールがじつに素晴らしい。

最近たまたま、ウォルト・ディズニーが白雪姫のアニメーションを作成した際のエピソードを知りました。

 

白雪姫が井戸を覗き込み、水面下の向こう側からゆらゆら揺れる白雪姫の顔が見えるシーンを、ウォルトは膨大な手間と時間をかけて完成させたとのこと。

当時のアニメーション技術では極めて困難な表現だったものの、ウォルトは「だからこそ絶対に実現するんだ!」と執念を燃やしたそうです。

 

その精神は今も脈々と受け継がれているのでしょう、リアルの映像とCGがシームレスに融合し、ものの数秒で見過ごすにはあまりに惜しい絢爛、流麗、精巧、躍動、迫真のシーンが満載です。

 

②歌が素晴らしい

アリアナ・グランデジョン・レジェンドが歌う主題歌が珠玉。

曲自体は聞き覚えのあるメロディですが、「人の声とは、これほど美しい響きを持つものだったか」と聞き惚れてしまう歌声。

アリアナ・グランデは名前のみで曲は聞いたことがありませんでしたが、いっぺんにファンになってしまいました。

 

③ヒロインが素晴らしい

ヒロインのベル役を演じるエマ・ワトソンが素晴らしい。

美しく、父親思いの優しい性格だけれども、本と空想の世界にふけるのが大好きなことから、村人から変わり者扱いされているキャラクターを好演。

 

原作がフランスの民話だけに、たおやかでおとなしい大和撫子とは異なり、所作はテキパキと活発。

嫌なことは嫌とハッキリ断る強さや、野獣に雪玉をぶつけるいたずらっぽさも持ち、そりゃガストンじゃなくても好きになってしまうだろう!というチャーミングさ。

はい、エマ・ワトソンのファンにもなってしまいました(笑)

 

【まとめ】

2017年に公開された本作品は、1991年に制作されたディズニーのアニメーション作品「美女と野獣」の実写版リメイク作品。

アニメ版を見たことはありませんが、実写版の世界観はおそらく原作やアニメ版を大きく改変することなく忠実で、それでいて現代の目の肥えた観客の期待に応え、超えるクオリティの作品に仕上がっていると思います。

願わくば、映画館の大画面と大音量で鑑賞しておけばよかった、とちょっぴり後悔しています(^_^;)